EXILEは好感度抜群､アイドリング!!!は喧嘩･･･実録! 楽屋裏で良い人悪い人!

芸能人がテレビに出ている時とそうでない時で別人化するのはよく聞く話｡バラエティー番組でしゃべくり倒すお笑い芸人が楽屋だと全く喋らないというケースも多い｡カメラが回っていない場面こそ､芸能人の真の姿が窺えるもの｡しばしば悪い方向に転ぶ事もある｡

｢本当は怖い!?女のウラの顔SP｣と題して様々な職種の女性にアンケート調査した結果を発表したテレビ朝日系『ストライクTV』4月22日放送回｡爆笑問題､伊集院光､土田晃之ら出演者も芸能人の"ウラの顔"について実体験談を語り合った｡

土田晃之は｢EXILE凄くないですか!?｣と言い､EXILEの楽屋挨拶について､｢毎回HIROさんと他2～3人が挨拶に来て､ライブDVDとか『月刊EXILE』をくれる｣と､非常に腰が低いことを告白｡EXILEリーダー･HIROはかつてZOOのメンバーだった頃､楽曲が大ヒットして豪遊するも､解散後ドン底の生活を過ごした｡メディアに出させてもらう有難さを常に忘れず､共演者にも手厚く接する精神を持ち合わせているのだろう｡

女性アイドルでは､"ももち"ことBerryz工房メンバー･嗣永桃子は､毎回｢ももち｣と書かれたピンクの厚い紙を持って自己紹介のごとく挨拶にやって来る｡声が非常に大きく､隣の部屋にももちが来たのが声で分かり､｢そろそろ来る｣と勘付く｡土田晃之はあまりに何度も楽屋に来るため､ももちが来ると分かるとドアの鍵を閉めてしまうそう｡
菊地亜美は所属するアイドリング!!!の楽屋事情をカミングアウト｡彼女が2期生として加入した頃､1期生が9人､2期生が9人でそれぞれまとまり､楽屋が別々になる時があった｡2期生同士が楽屋で騒ぎ､1期生の部屋側の壁にメンバーの一人がぶつかると､｢2期うるせー!｣と怒り1期生がさらにおもいっきり壁にぶつかり大きな音を立ててきたという｡
今は先輩後輩が仲良くなったらしいが､かなりピリピリした時期もあったようだ｡

伊集院光は､新幹線で偶然中山美穂に会い､ラジオで一度共演しただけなのに彼女の方から挨拶してきたと告白｡伊集院光がまだ若手で中山美穂が超人気女優の時代｡下手に出てくれた彼女を見て好感度が一気に上がり､あらゆる人に｢中山美穂はイイ人だ!｣と言いまくった｡
石原軍団のタレントは礼儀が徹底されていると明かしたのは爆笑問題｡若手時代､彼らが出演するバラエティーに舘ひろしがゲスト出演した際､前室で舘ひろしが先に深々と頭を下げて挨拶してきたという｡
礼儀正しさは石原裕次郎の頃からの伝統｡目上の人が先に挨拶するのが慣習であり､石原裕次郎も渡哲也も皆同じ｡舘ひろしも､渡哲也と初めて会った時､渡哲也がまず頭を下げた｡

若手女優に関しては評判が悪い声が目立った｡室井佑月は｢トイレで用を足している時､ドア越しにヤンキー口調で電話する女優がいた｡ドアを蹴ってきたから､自分に怒ってるのかと思った｡その人は今20代後半か30歳ぐらい｣と暴露｡しかも清純派で売っている女優なため､余計にギャップに驚かされたそう｡
伊集院光は､スタッフの音声さんが芸能人の悪口をよく耳にするといい､エレベーターの中でひたすら悪口を言っていたアイドルが､エレベーターが開いた瞬間､悪口を言った相手に超笑顔で話し掛けたという話を聞いた｡
芸よりも顔で売っているタレントは､どうしても性格がひん曲がってしまうのだろうか｡

美男美女が揃う芸能界と言えども､結局のところ"イイ人"か否かが好感を持たれる大きな要素となっているようである｡

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