千原ジュニアが暴露した大嫌いな芸能人&口説いた芸能人は誰!?

10月25日に放送された日本テレビ系『しゃべくり007』には､今や在京キー局で8本ものレギュラー番組を持つ超売れっ子･千原ジュニアがゲストで登場した｡

現在36歳ながら､弱冠15歳で芸能界の世界に飛び込んだため､年上の後輩芸人を多く持つことで知られる千原ジュニア｡
しゃべくりメンバー内でも､ネプチューン･名倉潤は芸歴で1年先輩であるためタメ口で話しかけるが原田泰造と堀内健は1年後輩なので敬語､くりぃむしちゅーも後輩にあたるため"さん付け"で呼ぶなど立場関係は多少複雑だ｡

今回用意された企画は､久々となる｢爆弾プロフィール｣｡
そのタレントのプロフィールをまとめたパネルを用いてトークを展開するパターンは同番組で既にお馴染みだが､通常と違い｢爆弾プロフィール｣は所々に"爆弾"という名のキワドイ質問が隠されている｡
過去には､今田耕司や中山秀征がこの企画で大いに苦しめられていた｡

一つめの爆弾は､"一番ジャックナイフな事件"｡
若き頃は尖った性格から"吉本のジャックナイフ"を呼ばれ恐れられていただけに､幾多のトラブルに遭遇したそう｡
ここでは､8人の輩に絡まれボコボコにされ､コワい人に助けられながらも｢このへたれが｣と罵られたエピソードを告白｡

二つめの爆弾は､ずばり"貯金額"｡
さすがに具体的な金額は暴露しなかったが､くりぃむしちゅー･有田哲平よりも少し多いぐらい貯めているということで､相当の額であることは間違いない｡

三つ目の爆弾は､"タモリさん･さんまさん･たけしさんに当時に番組やろうと言われたら?"という大御所にまつわる質問と､"大嫌いな芸能人は?"は誰か､というもの｡
千原ジュニアいわく､ビートたけしとはまだ共演経験が無いため一緒に番組をやってみたいとこちらは無難にクリアしたが､"大嫌いな芸人"については回答を躊躇してしまう｡

そこで､"ジャックナイフ"と呼ばれた頃の顔写真パネルを持ち､上半身を隠しながら"嫌いな芸能人"とのエピソードを語りだした｡

｢アイツねマジでね東京に出てきたバッカリの時に飲む機会があり飲んでたらソイツが『お前何で番組に呼ばれないのかわかる?』と言われたんで､勿論先輩なので『いやちょっと分からないです｡』と聞いたら『お前さ面白い事言おうと思ってガツガツし過ぎなんだよ､だから呼ばれないんだよ!』｡いや面白いことを言うためにこの世界に入ってきたんで､そこをそんな風に言われたら『僕はちょっと考え方が違いますね』って言って｡"絶対忘れへんからな!"って思って今もやらせてもらってます｡｣

千原ジュニアが反骨精神を強く持つまでに至った価値観が合わないこの先輩芸人だが､正体はとんねるず･石橋貴明のようだ｡
とんねるずと吉本芸人が殆ど共演しないのは有名な話｡
最近でもその傾向は顕著で､彼らの冠番組であるフジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』に出演する吉本芸人は､次長課長･河本準一が時折出演する程度｡

一方で､おぎやはぎや有吉弘行･バナナマンといった非吉本芸人はとても気に入られており､同番組で頻繁に姿を目にする｡
彼らに共通しているのは､いわゆる"前に前に"というタイプではなく､どちらかと言えば"斜に構える"タイプだという点｡

四つ目の爆弾､"口説いた有名人"については､過去交際していた女優･内田有紀と見てほぼ間違いないだろう｡
名倉潤から｢イニシャルで!｣とツッコまれた際にも執拗に拒み続けたのは､イニシャルでU･Yと言った場合､容易に内田有紀の名を連想出来てしまうからに他ならない｡

独特の"言葉遊び"が業界内外から評価が高い彼でも､元恋人とのエピソードに関しては"遊ぶ"余裕が無かった様子｡

吉本芸人のお笑い精神を象徴するような千原ジュニアと､非吉本の東京芸人が慕うとんねるずとでは､まさに水と油｡
2010年8月～9月にかけては､彼がレギュラー出演していたTBS系『笑撃!ワンフレーズ』がゴールデン帯に進出し『とんねるずのみなさんのおかげでした』の裏番組に｡
しかし､この時は『笑撃!ワンフレーズ』の視聴率が奮わず､僅か一ヵ月半で打ち切りに追い込まれている｡

この時はとんねるずの牙城を崩すどころか返り討ちに遭った千原ジュニア｡
今なお僅か1本のレギュラーながら長寿番組として安泰の地位を築いているとんねるず｡
彼らの首根っこを捕まえる時を､千原ジュニアは虎視眈々と狙い続けているのかもしれない｡

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