モデル･今井華が連呼する言葉｢バイブス｣とは? ウザさに苛立った共演者に逆ギレ!

ギャル系ファッション誌『egg』を経て､現在『JELLY』専属モデルを務める今井華は､フジテレビ系『テラスハウス』出演も後押しして大ブレイク中だ｡
"次代のカリスマギャル"との呼び声が高い彼女は､各局バラエティー番組でも大活躍中｡7月2日に放送された日本テレビ系『踊る!さんま御殿』では､"バイブス"という謎のキーワードを発してスタジオを盛り上げた｡

今井華は､｢その言葉づかいは何だ!とムカついた瞬間｣というテーマで､｢あたし､やべぇ時に"バイブス高ぇ"って言うんっすよ｡バイブス高ぇって｣とトーク｡非常に早口で滑舌も悪いため､そもそも何を言っているのか聞き取りづらい｡羽野晶紀やラサール石井に｢はぁっ!?｣｢えっ? 何?｣と聞き返されると､ムカついた口調で｢バイブス! バイブス!!｣と連呼｡若者言葉を理解出来ない大人達にイラついている表情を浮かべた｡

｢さんまさんクソ面白いじゃないですか､そういう時に『バイブス高ぇ』って言うんっすよ｡イケてる､マジやべぇ､アガってる｣と大体の意味を説明するが､年配者にはイマイチピンと来ず｡
明石家さんまに｢その"バイブス"って言葉はどっから出てきたの?｣と聞かれると､｢それは知らない､そんなのテキトーに使ってる｣と､語源を知らずに使っている事を明かした｡

ほぼ孤立状態の今井華をフォローしたのが､E-girlsのAmi｡｢ダンスでもよく使うんですよ､『今日いいバイブス出てたね!』って｡内から出るものみたいな｣と補足｡｢形にないもの!｣だと今井華も必死に説明した｡
若者言葉と言えども､指原莉乃､水沢アリー､さらに『Popteen』モデルの松本なつ子も"バイブス"を知らなかった｡非常に限られた世界で使われる言葉である｡

『テラスハウス』では､菅谷哲也に番組を卒業する話を打ち明け､彼が｢そろそろ言うだろうなって思ってた｣と答えた際､｢さすが! バイブス感じ取ってるね､ブラザー!｣と発言｡ここでもバイブスという言葉を使用していた｡

同世代の女性ですら大半は知らないのだから､一回り以上歳が離れた大人がギャル用語を知っているわけもない｡年配者になればなるほど､今井華のようなギャル系女子へ拒否反応が強いので､中々受け入れてもらえないのは必然｡そこでムカついたり逆ギレせず､下手に出て丁寧に会話を続ければ､今井華の仕事はさらに増えていくであろう｡

なお､バイブスはヒップホップやレゲエ界で広く使われており､本来の意味は｢雰囲気･心の中･考え方｣など｡英語の"フィーリング"と似た意味合い｡今井華が使うニュアンスとは多少異なるのでご注意を｡

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