とんねるず･ダウンタウン･爆笑問題共演の舞台裏! スタジオ乱入劇の真相とは!?

3月31日放送のフジテレビ系『笑っていいとも! グランドフィナーレ感謝の超特大号』にて､不仲説が囁かれるお笑いコンビ､ダウンタウンととんねるず､ダウンタウンと爆笑問題が共演を果たした｡
歴史的な一夜となったその日の舞台裏を､千原ジュニアと爆笑問題がそれぞれ自身のラジオ番組で語った｡

千原ジュニアは､番組終了後の打ち上げでとんねるずの石橋貴明と二人で飲みながら話したという｡タモリと明石家さんまが長々とフリートークを展開し､ダウンタウンが乱入した頃､とんねるずはまだ楽屋におり､出番が当分先のため､スタイリストに｢シワになるんで､脱いでおいてください｣と言われ､スーツを脱ぎパンツ一丁でいた｡
その状態で番組を観ていたら､松本人志が｢とんねるずが来たらネットが荒れる｣と発言｡

石橋貴明はマネージャーに『(木梨)憲武に行くぞって言え』と伝え､木梨憲武も｢行く｣とすぐさま準備を整えた｡そして爆笑問題の楽屋に行き､｢太田､行くぞ!｣と声を掛け､爆笑問題と計4人でスタジオに乗り込んだのである｡
爆笑問題も本来はまだ登場予定ではなかった｡石橋貴明の目が｢夕ニャンの(頃のギラついた)目になってたんだよ｣と言い､勢いに圧倒され､｢もう勘弁してよっていう感じでした｣と思いながら､一緒にスタジオに向かったという｡

ダウンタウン､ウッチャンナンチャン､とんねるず､爆笑問題､ナインティナイン､と豪華な顔ぶれが揃ったスタジオは､もはやカオス状態｡
千原ジュニアは､CM中に松本人志が太田光にボソッと話し掛ける姿を目撃していた｡何を話したのか本人に尋ねると､｢ありがとうな｣と一言耳打ちしたという｡両者が面と向かって会話する場面は前例がない｡話を聞いた千原ジュニアも興奮気味に､｢これの何が凄いって､こんなことが出来るのは､タモリさんのステージやからやね｣とタモリの度量の大きさに感心しきりだった｡

全てのお笑いコンビが､タモリを尊敬しているからこそ実現した夢の共演｡石橋貴明にいたっては､自分が出演しないにも関わらず､タモリとビートたけしの掛け合いを観るために､昼の生放送を新宿アルタスタジオでモニタリングしていたという｡
｢歴史的な日に何か爪痕を残そう｣各々のそんな思いが､新たな歴史を生み出したに違いない｡

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