石橋貴明が｢細かすぎてモノマネ｣復帰に懸けた思い! フジテレビへ恨みを晴らす為!?

2018年3月に､惜しまれつつ30年の歴史に幕を下ろした､フジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』｡同番組で特に人気を博していた｢細かすぎて伝わらないモノマネ選手権｣が､11月24日にタイトルを変えて復活した｡
視聴率は10.4%と二桁台に乗せ､前週放送の映画『アンフェア』より約3%上昇｡視聴者からも非常に好評で､しっかり結果を残したと言えるだろう｡

『週刊新潮』によれば､今回の復活において､とんねるずの石橋貴明は､並々ならぬ思いがあったという｡
｢『細かすぎて』が人気を呼ぶと、よりによってフジテレビが、これをパクってしまいます。2007年から始まった『爆笑レッドカーペット』です。ネタを見せた後、ベルトコンベアで芸人が去るという演出に、石橋さんは激怒したそうです｣(業界通:週刊新潮)

石橋貴明は､『とんねるずのみなさんのおかげでした』の企画･構成にも携わっていた｡｢細かすぎて伝わらないモノマネ選手権｣はまさに彼が発案した企画であり､これまで20回以上にわたり放送されてきたヒット企画｡それを､フジテレビ側がパクリ形となり､憤りを覚えたわけだ｡
企画会議にも毎週参加し､豪華な弁当を振る舞うなど､自身の番組を誰よりも大切にしてきた石橋貴明だからこそ､『爆笑レッドカーペット』の登場が企画の寿命を縮めたとすら考えるようになった｡

｢『爆笑レッドカーペット』も高視聴率を獲得し、フジテレビとしては絶対に続けたい番組でした。結局、フジテレビは懸命に石橋さんに謝り、なだめ、なんとか納得してもらったんです。しかし、石橋さんには、この時のしこりが残りました｣(同)

今回高視聴率を記録したからといって､同企画を定期的に放送するわけではない｡それこそ､さらに寿命を縮めてしまう｡フジテレビとしては､とんねるずの人気健在はハッキリ数字に表れたことで､頼みにしたいところだが､石橋貴明は首を縦に振らないだろう｡
フジテレビ社員は､あらゆる意味において､とんねるずに頭が上がらない｡『みなさんのおかげでした』はもう戻ってこなくても､単発特番として様々な企画が復活する可能性は非常に高い｡

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