木村拓哉がクドカンらのパシリに! プッツン寸前ながらも命令通り行動!

ジャニーズアイドル､いや芸能界全般を見渡しても特にプライドが高いSMAPメンバー･木村拓哉が､パシリとして扱われる展開が起きた｡

10月21日放送のフジテレビ系『SMAP×SMAP』の｢BISTRO SMAP｣には､舞台『高校中パニック!小激突!!』作･演出の宮藤官九郎､音楽担当の綾小路翔､出演者の皆川猿時がゲストに登場した｡
SMAPチームと高校中パニックチームがそれぞれ1対1の旗上げ対決を行い､勝った高校中パニックチームが､SMAPの誰か一人をパシリとしてジュースを買いに行かせることに｡彼らは若干恐る恐る､木村拓哉を指名した｡

｢おい､木村!｣と皆川猿時が呼んだ瞬間､木村拓哉は彼に詰め寄り､鋭く睨みつける｡あまりの迫力に皆川猿時は｢やめろよ! こっち見んなよ!｣と逆にビビり気味｡
顔を合わせられないまま｢メロンソーダ買ってこいよ!｣と勇気を振り絞って言い放つも､まだ目線を外さない木村拓哉に｢やめろよ!｣と再び怖がってしまう｡立場上は､あくまで勝者チームが先輩として､後輩の木村拓哉をパシるという状況である｡

綾小路翔も､木村拓哉に｢今日もリーゼントキマってますね｣と言われると思わず｢あざっす｣と返答｡宮藤官九郎はちょっと詰め寄られるだけで背中を丸め逃げ腰｡注文も｢氷カフェマンゴー｣と可愛らしい物だった｡
木村拓哉にとって､少なくともSMAPとしてブレイク以降､同世代の人々からパシられた経験など､おそらく無いはず｡キレる寸前で皆川猿時らにガンを飛ばしたのは勿論パフォーマンスの一貫だろうが､画面越しにも怖さが伝わり､彼らに同情してしまう｡

それでも木村拓哉は3人の注文を再度確認後､フジテレビ内の売店に向かおうとする｡とここで皆川猿時が｢走れよ!｣と先輩らしく命令｡しかし木村拓哉がすぐさまスタジオに戻って皆川猿時を先程以上に凄んだ｡
｢『気をつけろよ』って言ったんだよ!｣とどうにか弁解して､ようやく木村拓哉は飲み物を販売する店へとダッシュ｡きちんと注文通りの物を買い､それを飲んだ綾小路翔は｢家に持って帰りたい｣とプレミア感たっぷりの一品を堪能した｡

旗上げ対決に負けたSMAPチームへの罰ゲームだが､結果的に木村拓哉をパシらせるためハラハラドキドキした高校中パニックチームの方がよっぽど精神的に疲れていた様子であった｡

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