木村拓哉がSMAPの解散説をキッパリ否定! ｢解散の理由がない｣

7月17日に放送された『プレタモリ』で､タモリとSMAPメンバーの木村拓哉､稲垣吾郎が初共演から現在に至るまでの思い出を振り返った｡

木村拓哉は1991年､稲垣吾郎は1993年に初めて『笑っていいとも!』に出演､｢テレフォンショッキング｣でタモリとトークを展開した｡
2012年現在､同番組のレギュラーに起用されているのは中居正広､草なぎ剛､香取慎吾の3人｡しかしメンバーで一番最初にタモリの自宅に招待されたのは木村拓哉だったという｡SMAP5人全員がタモリと親交が深い｡

『FNS27時間テレビ2012』のテーマが"団結"であることにちなんで､SMAPが団結する場面について問われると､木村拓哉は｢ちょいちょい世の中の皆様を驚かせることが多いグループなので･･･｣と稲垣吾郎の道路交通法違反や公務執行妨害､草なぎ剛の公然わいせつ罪に因る逮捕騒動を暗に触れ､｢そういう時の団結力はハンパないっすね｣とコメント｡続けて､｢今は笑い話ですけど､きっとそういう団結力があるから､ハプニングやトラブルがあっても前に来れたんじゃないかなー｣と語った｡

一時はメンバー4人での活動を強いられた｡特に草なぎ剛が夜中裸になって公園で騒いでいたという一件は世間に大きな衝撃を与えた｡それでも再び5人に戻れたのは､他のメンバーがSMAPというグループを守り続けてきたからに他ならない｡
1991年のメジャーデビューから21年｡稲垣吾郎いわく｢黙っていても分かり合える｣絆で結ばれており､木村拓哉も｢誰か一人でも欠けてはダメだし､どんなにふざけ合っててもみんな共通に想い合ってる｣と本音を明かした｡

巷では解散説や不仲説が幾度か浮上していた｡しかし木村拓哉は｢僕達解散の理由がない｣とキッパリ｡｢よく言うじゃないですか､『(個々の)方向性が違うんで･･･』とか｡でも僕達最初からバラバラなんで!｣
今現在もドラマ･映画･バラエティ･CM等々､メンバーそれぞれが芸能界を縦横無尽に駆け回っているからこそ､解散という選択肢を選ぶ必要がないのだ｡

ジャニーズ事務所に在籍するグループでは､少年隊に次いで2番目にキャリアが長い｡ただし少年隊は2012年現在レギュラー番組が無く､新曲CDも6年以上発売していない｡実質的に活発な活動をするグループに絞れば､SMAPが最も活動歴が長いと言える｡
10年後､20年後､年齢を重ねてもSMAPが幅広い年代に愛されるアイドル的存在なのはきっと変わらないであろう｡

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