｢THE MANZAI 2011｣優勝者決定! 全16組の詳細結果!

12月17日､『THE MANZAI 2011』が開催され､初代最強漫才師が決定した｡
決勝大会は､認定漫才師50組が全国3都市5箇所を回った本戦サーキットで評価が高かった上位15組と､当日行われるワイルドカード決定戦で勝ち上がった1組の計16組で争われた｡

ブロック別の結果と最終決勝の結果はご覧の通り｡
※芸名と｢｣がネタの内容､採点は審査員票数と()が誰がどの組に投票したかを表わし､視聴者票である"国民ワラテン"が点数が(○○点)と記載している｡
※※国民ワラテンは1票にカウント｡

～～Aブロック～～
･囲碁将棋｢貸した金返して｣
･チキチキジョニー｢誰に生まれ変わりたい?｣
･ナイツ｢カラオケで歌いたい曲｣
･磁石｢中学時代の思い出｣

------採点------
×囲碁将棋＝国民ワラテン(74点)
×チキチキジョニー＝〃(78点)
◎ナイツ＝審査員7票(高須･木村･渡辺･大竹･天野･関根･西川)､〃(89点)
×磁石＝審査員2票(テリー･秋元)､〃(80点)

～～Bブロック～～
･Hi-Hi ｢引越しがしたい｣
･テンダラー｢出会い｣
･スリムクラブ｢就職氷河期｣
･ハマカーン｢ラーメン｣

------採点------
◎Hi-Hi＝審査員2票(天野･関根)､国民ワラテン(75点)
×テンダラー＝審査員3票(高須･木村･西川)､〃(73点)
×スリムクラブ＝審査員3票(大竹･秋元･テリー)､〃(71点)
×ハマカーン＝審査員1票(渡辺)､〃(74点)

～～Cブロック～～
･学天即｢歴史上の人物｣
･博多華丸大吉｢乾杯の音頭｣
･アルコ&ピース｢スーパーマリオ｣
･パンクブーブー｢怖い話｣

------採点------
×学天即＝国民ワラテン(58点)
×博多華丸大吉＝審査員1票(関根)､〃(76点)
×アルコ&ピース＝〃(73点)
◎パンクブーブー＝審査員8票(高須･天野･木村･渡辺･大竹･テリー･秋元･西川)､〃(81点)

～～Dブロック～～
･エルシャラカーニ｢いるかのなごり雪｣
･千鳥｢旅館の予約｣
･ウーマンラッシュアワー｢バイトリーダー｣
･銀シャリ｢犬のお巡りさん｣

------採点------
×エルシャラカーニ＝国民ワラテン(75点)
◎千鳥＝審査員7票(高須･天野･木村･渡辺･大竹･関根･西川)､〃(77点)
×ウーマンラッシュアワー＝審査員2票(テリー･秋元)､〃(74点)
×銀シャリ＝〃(76点)

～～～最終決勝～～～
･Hi-Hi ｢ギターを弾きたい｣
･ナイツ｢好きなドラマ｣
･パンクブーブー｢新聞の勧誘｣
･千鳥｢通販｣

------採点------
×Hi-Hi＝審査員0票､国民ワラテン(81点)
×ナイツ＝審査員2票(大竹･関根)､〃(82点)
◎パンクブーブー＝審査員5票(天野･テリー･秋元･西川･渡辺)､〃(76点)
×千鳥＝審査員2票(木村･高須)､〃(78点)

ブロック1位となり最終決勝に進出したのは､ナイツ/Hi-Hi/パンクブーブー/千鳥､の4組｡
Dブロック4組目の銀シャリはワイルドカード枠を勝ち取ったが､活かすことは出来なかった｡
"死のブロック"と称されたBブロックは､テンダラーやハマカーンをほぼ互角の勝負を展開するも､『THE MANZAI』では票が同数の場合､国民ワラテンが入っている組を勝者とするルールを採用している｡

最終決勝の登場順は抽選にて決定｡トップバッターになったHi-Hiはブロック予選の勢いそのままに爆笑を取り､ナイツは禁断ののりピーネタをかました｡パンクブーブーは高い次元での安定感を見せつけ､千鳥は予選のネタをあえて引っ張るような展開で笑わせた｡

そして見事初代王者に輝いたのはパンクブーブー｡冠番組と副賞としてフジテレビ系人気番組への出演権利､さらにどん兵衛そば･うどん各10年分が贈られる｡
冠番組を手にしたパンクブーブーもさることながら､年末年始や2012年に活躍する可能性を秘めたコンビを生んだという意味でも､価値のある大会となったのではないだろうか｡

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