西山茉希が語る女ゴコロの掴み方 in 反省会グータン

フジテレビ系『グータンヌーボ』で2011年新たにスタートした新企画｢反省会グータン｣｡
男性タレントと女性タレント数名同士が合コンを開き､終了後すぐに男女分かれて反省会を行うというもので､合コンと反省会をセットで鑑賞することにより､互いの恋愛観を深く探り男女間の価値観の相違も分析出来る企画だ｡

2011年5月末現在､計3回のOAがなされ最も視聴者へのインパクトが強かったのは､道端アンジェリカの下品さが際立った5月11日放送回だろうが､反対に観る側も参考になった回は5月4日､オリラジ･藤森慎吾&ジャルジャル･福徳秀介&AAA･西島隆弘と優香&西山茉希&トリンドル玲奈の男女3対3で合コンを開いた回｡
ロケVTRをスタジオで鑑賞する際､優香が｢(男性の方)よく聞いてくださいよ｣と指摘するほど､西山茉希の的確な意見が多く見られた｡

合コンでは､男性陣が先に到着｡藤森慎吾の提案でガーベラの一輪挿しを全員に渡すサプライズを用意｡
｢ちょっとフザけた感じが良い｣と言う彼の提言通り､女性陣にはいずれも好評｡
トリンドル玲奈は｢これはリアルに嬉しかった｣と絶賛し､西山茉希も｢不器用な男の子の精一杯のみたいな｣と述べ､こういったプチサプライズが序盤でまずハートをキャッチするのに良いという｡

女性陣はファーストインプレッションで男性のファッションをかなり細かくチェックしており､西島隆弘が着ていたスマイルマークの総柄シャツはさりげないアクセントがあり好印象｡
福徳秀介が仕込んでいたドラえもん腹巻きは､西山茉希いわく｢あのファッションない! 5分10分無駄な感じ｣とバッサリ｡

彼の仕込みは自分の肉体が凄いというアピールの流れから､服をめくって腹筋が見えるかと思いきやドラえもんの腹巻きが出てくるというボケ｡
サプライズといえども､過剰なものは悪印象を与えかねない｡

一通り自己紹介も終わり､互いの第一印象を言い合う場目｡
見たまんまだったり､核心を突く回答だったりと様々な発言が出る中､反省会で西山茉希はこう本音を明かした｡

｢崩れたイメージを言ってくれたほうが自分を出し易くなる｡褒められることによって自分を出せなくなるケースもある｡入り口の作り方がヘタクソなんだろうけど｡｣
｢印象の話で､一歩深く人を見てくれてる印象を言ってくれたから､中身がないようで凄い過ごした感を持てそうな人だなって｡｣

前者は､的確なイメージを序盤の段階で言われるとそのイメージを崩さないようになどと余計な心理が働き､素の自分をさらけ出し難くなるといい､後者は互いの印象を言う時ただパッと見の外見や当たり障りの無い答えでなく､内面に踏み込んだ意見を言ってくれると自分のことをちゃんと見てくれていると思えるそう｡
つまり､ボケに近い崩れた答えか､きちんと分析した答えの二つに分かれ､無難で平凡な答えが一番印象が悪いということのようだ｡

また､反省会では藤森慎吾と福徳秀介がかなりがっついてきたことにも言及｡
｢男女としての結果を出したがり過ぎっていうか合コンに対してそういうイメージで来られすぎてると本気で選びたくなかったかも｣
実際､西島隆弘だけは単に会話を楽しむといった雰囲気を終始漂わせていたが､他の二人は口説こうという意思が見え隠れしすぎていたように思える｡

極め付けは､合コンが終わると藤森慎吾･福徳秀介はサァーと部屋を退室｡西島隆弘だけは終わった後最後まで残って女性陣を見送っていた｡
このような態度は｢テンションのスイッチ2時間で切れるんだ｣と非常にイメージダウンだという｡

ちなみに西山茉希は｢一目惚れはするけど､好きな人の前では何も言えない｡大事な事を一番最後に言いたくなる｣と好きな人の前では萎縮するタイプ｡
西島隆弘みたく､スマートに心を開いてくれる男性を好むようである｡

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