三ちゃんこと三中元克へ批判拡大! ドッキリ企画抜擢でゴリ押しも裏目に!

"三ちゃん"こと三中元克へ批判拡大! ドッキリ企画抜擢でゴリ押しも裏目に!

15年以上に渡りフジテレビの"土8"枠を守り続けてきた『めちゃ×2イケてるッ!』に新メンバーが加わってまもなく4ヶ月｡
レギュラーメンバー(通称:おだいばZ会)としてもすっかり馴染み､新メンバー達をメインに据えた企画も徐々に増えてきた中､最初に単独で抜擢されたのは唯一の素人･"三ちゃん"こと三中元克だった｡

2月12日は､19時から放送中の『(株)世界衝撃映像社』とコラボした特番『めちゃ2衝撃映像社SP』を放送｡
前半は平成ノブシコブシがインドへ訪れるVTR､後半は三中元克にドッキリを仕掛けるVTRを流した｡

三中元克へのドッキリは､以前番組に出演したミッツ･マングローブにお礼のケーキを渡す為､｢はじめてのおつかい｣ならぬ｢はじめてのおつかれ｣として道中で様々なドッキリが待ち受けているというもの｡
相手が素人からなのか､ドッキリの仕掛けは冷静に考えればあまりにも有り得なすぎるユルい内容である｡

途中､乗っていたタクシーに置き去りにされてしまったり､怖いお兄さん達に絡まれ､加藤綾子アナウンサーにビンタされるなど思い掛けない展開が彼に降り掛かるも､きっちり頼まれた役割を果たしミッツ･マングローブにベッドで襲われそうになった場面でネタバラシ｡
スタジオでVTRを観ていた他のレギュラーメンバーからは大いに好評だった｡

内輪ウケは抜群な三中元克だが､反対に世間からは冷ややかな意見が多い｡
それを物語っているのが､同回の視聴率｡
『めちゃ×2イケてるッ!』の特番といえば､かつて20%超えを連発｡
テレビ業界全体の視聴率低迷が叫ばれるようになって以降も､15%以上が"最低ライン"だった｡

ところが『めちゃ2衝撃映像社SP』は､前半11.1%､後半12.8%とドッキリ企画で多少の巻き返しはあったものの､1月29日放送回(恋のカマ騒ぎ)の15.2%､翌2月5日(スターどっきりゆ報告)の14.8%を大きく下回る数字｡

実質的には『(株)世界衝撃映像社』と『めちゃ×2イケてるッ!』をくっつけて2時間にしただけの特番とはいえ､原因は他にもあったと考えざるを得ない｡

視聴者からの意見としても
｢正直三ちゃんは毎回は見たくない｣
｢三中は必要ありません｣
｢素人がTVに出るなって感じです｣
｢個人的には好きですが､寿命は短いかも｣
｢ちょっとイライラします｣
｢今週は新メンバーがかなり出そうな感じがしたので見てないです｡｣
｢ただ気持ち悪いだけではなく面白くもないので最悪｣
と､アチラコチラで"不要論"が持ち上がっている｡

勿論､三ちゃんに対して好意的な応援コメントが無いわけではなく､
｢計算しない自然な笑いも好きです｣
｢テレビ慣れしていない所がおもしろいです｣
と彼独特の純朴さを評価する声も見られる｡

今でこそ番組の大黒柱･岡村隆史が復帰し勢いも盛り返しつつあるが､休養前と同じく彼が重荷を背負って体を張っている状況に変わりはない｡

新メンバーは名目上｢めちゃイケメンバー免許証｣が渡され､有効期限は｢地上アナログ放送終了まで｣｡
いわば仮免許状態の今結果を出さなければ､仮免許取り消しつまり番組降板もあり得るというわけだ｡

三ちゃんにその自覚があるかは不明だが､敦士のTバックや重盛さと美の動物モノマネのように何か一芸は身に付けておいた方が"免許"は取得しやすいのではないか｡

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