平成ノブシコブシ･徳井健太は変人すぎる! その驚きのエピソードとは!?

10月20日にDVD『平成ノブシコブシ初･単独ライブDVD 御コント～今宵の主役はどっちだ～』を発売したばかりの平成ノブシコブシ｡

ボケ担当の吉村崇とツッコミ担当の徳井健太の二人から成るコンビで､コントと漫才どちらも好み､吉村崇がシャツを破るなど大胆な行動に出る事が多い事でも知られる｡また東京NSC5期生で､ピースなどと同期に当たる｡

一目見ただけでインパクトがあるのは吉村崇だが､実際にプライベートで"キテレツ"なのは､徳井健太の方だという｡

2010年7月3日に芸人たちが身体を張った危険なロケにチャレンジする番組『(株)世界衝撃映像社』(フジテレビ系)に登場した平成ノブシコブシ｡
彼らが挑戦したのは､かつては"人を食べる"という風習のあった秘境の村へのホームステイ｡
インドネシアの奥地にあるというその村には徒歩を含めて10時間以上という道のり｡途中､骨折するスタッフが出たり､帰国後も感染症に苦しむカメラマンが出たりするほどの過酷さにも関わらず､平然としていたのは徳井健太だった｡

相方の吉村崇は､虫を中心とした食事に慣れることができず､人々が寝静まった頃､日本から持ってきた缶詰を開けているところを発見されるなど散々｡
このロケを自身のブログで､
｢人生でこんなに過酷だったことはない｣
と綴っているほどだ｡

しかし､徳井健太は違った｡
ある市場で､吉村崇が音を上げた臭いの強いクスクスの煮物を手づかみで悠々と食べると､
｢美味しい｣
と高い適応能力を見せ､その後､細い吊り橋を真っ先に渡ったり､村人に勧められたカブトムシの幼虫を顔色を一つ変えずに口に入れ､
｢甘エビみたいで美味しい｣
とまで言うなど勇気のあるところを見せつけた｡

眼鏡をかけた風貌に似合わないワイルドな一面が垣間見えた放送だったが､やはり彼はまさしく変人だった｡

トイレに行き､手を洗った後､何故か屈伸運動のように背を屈めてズボンの裏に濡れた手を挟むという彼は､この行動は手を拭くためで､膝の裏のため他人の目からもわかりにくく､風も紙も使わないのでエコであると説明している｡

これほど常人には全く理解不能の行動に出る彼は､相方の吉村崇と頻繁に喧嘩をするようで､中でも衝撃的なエピソードが徳井健太がコントで使う小道具を忘れてきたときのことだという｡

吉村崇は､本番前であったため､すぐに同じものを買って来るよう指示｡しかし徳井健太には持ち合わせがなかったため相方が1000円を貸した｡事態はそれで丸く収まったかに見えたのだが､何故か徳井はそのお金でパンを買ってきて食べてしまい､相方は激怒した｡何故そこで小道具を買わずに"パン"を買ったのかは理解しがたい｡

天然キャラと捉えることも出来そうだが､"天然"というより"キテレツ"という言葉の方が当てはまるのではないか｡

同期のピースは､『キング･オブ･コント2010』で準優勝を果たし､大ブレイク中だが､平成ノブシコブシは依然としてパッとしない状況｡
徳井健太の"キテレツ"キャラを開花させ､起死回生を図ることが出来れば良いのだが､同期ピースに続くことは出来るだろうか｡

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