シルク姉さんが｢べっぴん塾｣で伝授した美容エクササイズ法を一挙紹介!

小･中･高･大･就職先まで同窓だったミヤコ(本名:吉崎勢津子)でお笑いコンビ･非常階段を1984年に結成､ミヤコが肺癌のため1996年に亡くなって以降はピンとしてタレント活動を行ってきた､"美容番長"ことシルク姉さん(本名:粕谷文子)｡

生年は非公表とされているが､相方と同年齢であることを踏まえると､ミヤコが1958年生まれの為2010年度で満52歳になる可能性が非常に高いシルク姉さんだが､本人はあくまでも｢アラフォー｣だと言い切っているので､真偽の程は不明(ということにしておく)｡

元々関西を中心に活動していたが､TBS系『あらびき団』で過激な水着を着て登場しセクシーダンスを披露したことで知名度が上昇し､今年2月のテレビ朝日系『ロンドンハーツ』で｢美容番長シルク緊急特集｣が組まれブレイク｡
現在では『ロンドンハーツ』で自身のコーナーを持つまでに人気となった｡

シルク姉さんは､ヨシモト∞ホール大阪で美容について講義を行う女性限定イベント｢べっぴん塾｣を開催しており､幅広い年齢の女性が集まり毎回会場は満員で既に女性からの支持は得ているが､この｢べっぴん塾｣が4月20日･5月18日放送の『ロンドンハーツ』で初めてテレビ番組内にて開講されたのだ｡

今回の受講生は､オアシズ･友近･バービー(フォーリンラブ)･北陽･misono･森三中･矢口真理･柳原可奈子の面々｡
ゲストにシルク姉さん研究家の藤井隆を招いて､受講生からの相談を元に講義はスタート｡

まず､腹まわりの贅肉を撃退する､｢カエル腹筋｣｡｢カエル腹筋｣とは､タテ･ヨコ･うつ伏せの3つがあり､それぞれ

[タテ]仰向けになり足の裏をくっつけて脚をひし形にし､手は頭のうしろで組み頭を上げて､両手で腿をさすりながら動かす｡
[ヨコ]横向きになり上半身は手で支えながら起こして､両足をクロスさせ前後に動かす｡
[うつ伏せ]うつ伏せになり､上半身は手で支えながら少し起こして､脚をクロスさせ上下に動かす｡

これらを各30回ずつ行い､効果は1年程継続すると現れるそう｡

続いては､シルク流リンパマッサージを伝授｡むくみが気になる人は､以下の3つを行うと良い｡
1､太ももの内側を両手でつかんでセルライトをつぶす
2､ふくらはぎを両手で絞るようにさすりあげる
3､太ももの内側を腕で上から下にゴリゴリとマッサージ

また､シルク流くびれマッサージ､文字通りウエスト周りに刺激を与えるには､以下の3つを行うと良い｡
1､お腹を指でつまむ
2､時計回りにさする
3､右手は左横に､左手は右横に置きクロスさせ､体をねじる

次は､お肌の悩みについて｡シルク姉さんいわく､30過ぎたらお肌には気を付けるべきだと言う｡
化粧水が勿体無いと思うのは厳禁で､乾燥肌ケアは朝まで保温が効くぐらいたっぷりと塗る｡
シルク姉さんは､｢胸･背中より上は"顔"｣だという名言を残し､これは男性の視線は顔だけでなく胸や背中にも及び､顔が良くても胸･背中が汚くてはNGだという意味｡

背中にも化粧水をスプレーで噴きかけ､棒付きのパッドでパタパタと化粧水を浸透させるのが良いそう｡

そしてここからは後半戦｡多くの受講生が悩んでいた､お尻と太ももには､お尻と太ももの境目をはっきりさせる
エクササイズが効くと紹介した｡
よつん這いになり､片脚を､胸の方に引き曲げてから天井方面へ･天井方面から横へ･天井方面から下へ･反対の脚側から横へ､の動きをそれぞれ約20回行う｡

引き続きお尻周りで､今度はお尻と太ももの境目マッサージ｡
お尻の横から､お尻の下→太ももの内側経由･太ももの前面部→太ももの内側経由､お尻の下から上へそれぞれマッサージを行い､｢境目～境目～｣と言いながらやることも大事らしい｡

いよいよラスト､顔のくすみを改善する顔面体操｡
･左右の目の下に横に人差し指を置く
･口をOの形にする
･目を斜め45度上に向ける
･黒目を頭の後ろの方にやるイメージ
･目の下意識し60秒､目をパチパチする
これらの運動により､ホウレイ線が延び､血行がよくなりくすみが無くなるという｡

最後にシルク姉さんは､｢美は1日にしてならず､明日美人より1年後美人｣と一言名言を残し､講義は終了｡
以上の美容法は､シルク姉さん自身が自らの体でその効果を証明しており､時間はかかるが本当の美を手に入れたい人にはお薦めである｡

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