稲垣吾郎&草なぎ剛､｢72時間テレビ｣で本音漏らす! ｢SMAP曲使えない･･･｣

11月2日から5日にかけて､AbemaTVで72時間ぶっ通しで放送された前代未聞の長時間特番に､元SMAPメンバーである稲垣吾郎､草なぎ剛､香取慎吾の3人が出演｡ジャニーズ事務所から独立後､初めて3人揃った番組で､民放キー局では実現が難しいと思われる企画を実現｡特に､元SMAPでオートレーサーの森且行が出演した場面は､"森くん"というワードがTwitterホットワード世界第一位になるなど､多くのファンが歓喜した｡

同番組の視聴者数は合計7,400万に及び､AbemaTV 歴代最高記録を達成｡稲垣吾郎らも大喜びだろう｡しかし､番組内で彼らの厳しい"現実"を思い知る部分もあった｡
それは5日､フィナーレが近づいている時､彼らが楽曲を選んで歌おうとしていた場面｡香取慎吾が｢元気が出る曲がいい｡僕らの今の気持ちがこもっていたりと発言し､稲垣吾郎が｢楽しくワイワイと｣と言った次の瞬間､草なぎ剛が｢僕ら曲がないので､アーティストの皆さんの曲をお借りして｣と口にしたのだ｡

言わずもがな､SMAP時代ゆうに計100曲以上リリースしてきたはずだが､それらを自分達が出演する番組で使用することが出来ないのだ｡
稲垣吾郎も､森且行とのトークの最中､｢曲名を言ったらすごく怒られる｣とSMAPの楽曲名を言えないと不満を漏らしていた｡思わず森且行が｢俺が言っても怒られるかな?｣と返答したほどだ｡
ジャニーズ事務所は､彼らが退社する時､SMAPの曲を歌うことはおろか､曲名や元メンバーの中居正広･木村拓哉の名前すらNGにしていることが判明｡ここまで規制が厳しいのは､歴代元ジャニーズアイドルでも他に例がない｡

今の彼らは､テレビや事務所の力がなくても存分に活躍出来ている｡むしろ､ジャニーズ事務所への批判が加速するだけではなかろうか｡

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