日テレ社員は｢24時間テレビ｣の募金に興味ゼロ!? 話にすら挙がらない!

日本テレビ系『24時間テレビ2017』の最終募金総額が発表され､6億9,915万3,512円だった｡これは､歴代ワースト3位の記録で､視聴率が歴代2位と好評だったのと対照的だ｡

『夕刊フジ』によれば､視聴者には散々募金を呼び掛けている同番組だが､社内ではそういった告知や話題は殆ど無いのだとか｡
｢社内には主催コンサートや映画の張り紙がされ、一斉メールでいろんなお知らせが来ますが、募金をしましょうという呼びかけは、15年以上スタッフルームにいますが、一度もありません。社員同士、スタッフ同士で、募金が会話に上がることもほとんどありません。少なくとも私の周りでは｣(日テレ関係者:夕刊フジ)

『24時間テレビ』は､チャリティー番組という体裁ながら､実際には出演者に高額なギャラが支払われており､完全に支離滅裂｡その矛盾を毛嫌いして､出演オファーを断るタレントも少なくない｡
募金やチャリティーに冷めきっているのは､同局社員も同様のようで､高視聴率を取ることがゴールとなってしまった｡それでは､何の為に毎年チャリティーTシャツを作って､日本武道館で募金箱を設けているのか分からない｡

｢視聴率と寄付金の乖離は番組作りではどうしようもない｣と前出の日テレ関係者も開き直っており､番組コンセプトや内容は今後も変わることはなさそうだ｡

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