櫻井翔がアラシックを完全否定! ｢僕は一生呼ばない｣

櫻井翔が"アラシック"を完全否定! ｢僕は一生呼ばない｣

嵐を熱狂的に応援するファンの総称といえば"アラシック"であるのは､今や一般人でも知るぐらい有名な話だ｡ジャニーズグループのファンには､KAT-TUNなら"ハイフン"､関ジャニ∞なら"エイター"グループ毎に呼称が存在し､メンバーも公式に認めている｡ところが､嵐メンバーの櫻井翔だけは､"アラシック"という呼び名を全く受け入れていない｡

その事がファンの間で話題になったのは､雑誌『オリスタ』のインタビュー記事｡櫻井翔は､｢いや､みんな"アラシック､アラシック"いうけど､僕らは1回も言ったことないから(笑)｣と発言｡自身が作詞した楽曲『Take Off!!!!!』の歌詞の一部に｢My fellow, ARASHIANS｣という言葉を使用しており､｢言葉として定義づけたいなと思って｣とこちらが正式だと言わんばかりの内容｡
"My fellow"は､アメリカ･オバマ大統領が就任演説で第一声に発した言葉｡それを引用しつつ､"Citizens"と"ARASHIANS"を引っ掛けたそう｡

では今後は"ARASHIANS"という総称に変わるのかといえば､櫻井翔の答えは｢NO｣だ｡｢アラシックでもアラシアンでも､各々好きに呼んでくれればいいです(笑) 僕はどっちかというとその前の"My Fellow"ってとこに思いがあって､後は語呂でしかない｡たぶん一生､僕は"ファンの方たち"としか呼ばないと思う(笑)｣と述べている｡

『24時間テレビ』のチャリティー募金に来たファンと､｢握手するために募金に来たの?｣と冷酷な言葉を発して握手を拒否した事が話題となったように､櫻井翔は他人に流されず己の信念を貫く人物｡おそらく､本当に一生"アラシック"と呼ぶことは無いのだろう｡そんなちょっぴり頑固なところも､ファンが惹かれる要素なのかもしれないが｡

◆関連ニュース