グラドル･尾崎ナナ､クビにされた過去と売れない現状! 涙涙のメッセージも!

テレビ東京系『給与明細』準レギュラーに起用され人気を博しながら､一度地獄を味わい三十路手前にして再びブレイクのキッカケを掴みつつある苦労人グラビアアイドル･尾崎ナナ｡

彼女がドン底に突き落とされた出来事とは､2007年11月､週刊誌『FLASH』にヘアヌード写真が掲載され所属事務所を解雇されてしまった｡尾崎ナナはブログや他誌で同件について弁解するも世間のイメージは悪化｡DVDリリースや深夜番組への出演は精力的に行なっているものの､グラビアアイドルとして花を咲かせるには至っていない｡

2月3日に放送されたテレビ東京系『撮らないで下さい!! グラビアアイドル裏物語』では､尾崎ナナにカメラが密着｡ドラマでありながら彼女の本音とも思える発言が多数飛び出し､心の中を垣間見ることが出来た｡

グラビアアイドルにとって2010年以降は正念場が続いている｡AKB48の面々がグラビアの誌面をほぼ独占状態となり､本職とするタレントは仕事を奪われた｡尾崎ナナもその内の一人｡グラビアだけで生活出来るのは名の知れたほんの一握り｡仕事とバイトを掛け持ちする者も少なくないのだ｡

具体的な給料は言えないとしながらも､｢グラビアだけでは生活出来ない｣とハッキリ口にした尾崎ナナ｡
本職よりもバイトが主な収入源になっているのかもしれない｡あくまでドラマ内の話ながら､給与明細を見ると8万円と記されていた｡あながち遠からずと言える金額だ｡ちなみにバイトの方は9～10万だとか｡

事務所を解雇され仕事が全然無かった時期もあった｡何度も"引退"の二文字が頭をよぎったそう｡それでも続けているのは｢夢を諦めなかったから｣｡30歳を過ぎても活躍するほしのあきや優木まおみが芸能界にはいる｡
マネージャーとは仕事のことで揉める日もあるのだろう｡

｢水着になって笑顔を振り撒けてみんなに元気になってもらえるようなグラビアアイドルになりたいです｡私はチャンスを逃してしまったことがあって､お金もなくなってもうダメだって思ってこともあるけど､私はこの仕事を続けたくて､親にはこの娘が自慢の娘だよって言ってもらいたいし､友達には"尾崎ナナと友達だよ"って自慢してもらいたい｡｣
｢やることが裏目に出て上手くいかない｡将来を考えて辞めていく子も多いし､みんなどんどん違うところへ行っちゃうのに･･･私は残ってまだこんな生活してるのが､ホントに辛い｡でも･･････｣

尾崎ナナはカメラに向かって､今自分が置かれている状況と心に秘めた想いをぶちまけた｡
『撮らないで下さい!! グラビアアイドル裏物語』出演後の反響は大きく､ブログには通常の10倍ものコメントが寄せられ､その後も更新するごとに平均コメント数は増加｡ドラマがキッカケで確実に視聴者を掴みファンにした｡

何が起きても諦めなかったグラビアの世界で､尾崎ナナが全国区になる可能性も､もはや今"過言"とは言えない｡

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