田中義剛･デビット伊東ら有名人社長の会社､仕事ぶりとは!?

番組編成に伴い､異例の二時間枠レギュラー番組として再スタートした､TBS系『ジャパーン47chスーパー!』｡
リニューアル後は新たに､日本の経済に影響を与えている全国の社長達を取り上げる｢ニッポンのスーパー社長｣コーナーがスタートした｡

第一回目となった10月19日放送分では､｢生キャラメル｣で一世を風靡した田中義剛や､元B-21スペシャルで現在ラーメン屋を営むデビット伊東らが登場｡
彼らの仕事ぶりにカメラを向けた｡

約7万坪の｢花畑牧場｣を所有する田中義剛は､北海道の広大な土地に豪邸を構え､自宅にはBARもある｡
北海道で牧場を持つためには､最低でも東京ドーム5個分の敷地を買わなければならず､牧場購入資金(数億円)は､アップフロントエージェンシーから借りたという｡

テレビ電話を使って全国の支社と会議をしたり､味にとにかくうるさい｡かなり細かい所まで見ており､社員の一人は｢いない方が気が楽｣だとホンネを打ち明けていた｡
最近は約10億円を投資して生キャラメル味を染みこませたポテトチップスを開発中｡
全盛期は年商120億円に到達した花畑牧場も､現在は50億円前後｡生キャラメル味ポテトチップスで巻き返しを図りたいところだ｡

ラーメン店｢でびっと｣を営むデビット伊東は､都内3店舗をぐるぐる見て回りながら､自分が店に立つこともしばしば｡
番組の取材時には､｢お客様に迷惑がかかったら即刻撮影中止｣と厳しい態度をとった｡
自分に対してもストイックで､移動は普段から電車移動｡｢(1杯)750円とかでやってる人がタクシー乗ったら金銭感覚狂う｣というのが理由だそう｡
時折テレビ番組に出演する機会もあるデビット伊東だが､スープも麺も自分で作っている｡研究にも余念が無い｡

かつて"第二の山口百恵"と呼ばれた元アイドル･揚田あきは､東京都港区に｢健康ドリンクバー･揚田.あき｣を出店している｡
開店前に店員の身だしなみや笑顔と大声の体操を指導する他､メニューにはアイドル時代の自分の写真を掲載するお茶目な一面も｡
日本テレビ系『マネーの虎』に出演し､見事プレゼンを成功させ出資資金を手に入れた実績もある｡

当たり前の話であるが､芸能人が社長を務めているからといって､商品へのハードルが下がるわけでもなく､有名人ブランドが無くても十分売れるレベルの物でなければ市場では通用しない｡
名が知られているだけに何かと批判されることも多いのは事実｡
それらを跳ね返した時､タレント時代の数倍に及ぶ大金が手に入る､というわけだ｡

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