東野幸治が私生活でもボロボロ泣く男に! ポリシーは人生全て素敵やん!?

東野幸治が私生活でもボロボロ泣く男に! ポリシーは"人生全て素敵やん"!?

島田紳助が芸能界を去り司会不在となった日本テレビ系『行列のできる法律相談所』で真っ先に司会者に抜擢されるなど､在京キー局･関西ローカル合わせて多くの番組に出演するお笑い芸人･東野幸治といえば､"人の心をない"人物として知られている｡

収録本番中にもかかわらず人の話に全く耳を貸していなかったり､他人への愛情･思いやりが無い性格が度々ネタにされてきた彼が､予期せぬ涙を見せたのは10月16日放送の『行列－』でのこと｡
チーム行列(東野幸治･安田美沙子･ノッチ･菊地幸夫)の佐渡ヶ島トライアスロン挑戦に向けて､リーダーである東野幸治が決意表明を言おうとした時､彼の目から涙がこぼれ落ちた｡
同番組はおろかテレビ番組上で涙を流した経験など皆無であろう東野幸治にとっては､ある意味異常事態だ｡

10月19日放送の『にけつッ!!』では､東野幸治がゲスト出演して､千原ジュニア･ケンドーコバヤシが号泣した時の話を徹底追求した｡
｢昔のクロい東野幸治に戻って欲しい｣と訴える二人に､彼は｢俺は"素敵やん2代目"や!｣｢人生全て素敵やん!｣と島田紳助の口癖を用いて反撃｡

菊地幸夫が弁護士業の傍ら週末にはバレーボール教室の監督も務め､なおかつトライアスロンの練習に励み､何一つ悪い所が見当たらない完璧な人だと感銘を受けていたといい､｢菊地幸夫トライアスロンに挑戦する理由｣というVTRが流れているあたりから､うすうす｢ヤバい(泣きそう)｣と感づいていたそう｡

泣いた理由を必死に説明している際､ポロッと｢家で例えば映画とかテレビ見てふとたまにあるでしょ!?｣と私生活でも度々泣くことがあると暴露してしまい､またも千原ジュニアに｢泣くんっすか!?｣とイジられるハメに｡

ケンドーコバヤシによると､約1年前､ムーディ勝山が仕事がなく､妻に仕事だと言って朝外出しそのまま公園へ行って時間を潰した後適度な時間に帰宅してあたかも仕事してきた風な雰囲気を出していたというエピソードで､ムーディ勝山の妻が｢そんな夫の苦悩に気付いてあげられなかった､ゴメンネ｣と彼に謝ったという話を聞き､東野幸治は涙を流していた｡
丁度その頃から､東野幸治の人格が変わり始めていたのだという｡

一昔前では考えられない東野幸治の涙にも驚きであるが､島田紳助の名言"素敵やん"を公の場で口にしたのは､とんねるずの石橋貴明以来ではなかろうか｡
もし『行列－』の2代目司会者に就任したとしても､｢素敵やん｣を連呼して感動を押し付けるような司会者にはなって欲しくないものだ｡

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