重田みゆきが私欲全開の暴走でビンタ! さんま･カトパンも唖然!

フジテレビ系人気バラエティー『ホンマでっか!?TV』に欠かせない存在の評論家軍団(通称:ホンマでっ会)も､素に帰れば普通の一般人同然なのである｡

10月5日放送の同番組では､｢ホンマでっか人生相談SP｣で米倉涼子･澤穂希･西川貴教ら豪華ゲストを招いて､彼らが抱えるリアルな悩みを打ち明けてもらった｡
米倉涼子は｢食べ物に執着しないようになりたい｣､澤穂希は｢リズム音痴を直したい｣と他では口にしない悩みを次々と告白して､専門家の意見を求めて解決の糸口を掴んでいく中､スペシャルゲストとしてアントニオ猪木が登場｡

彼の悩みは｢昔のようにお酒が強くなりたい｣というもので､若い頃は五升五合飲めていたが最近はワイン2～3本が限界なのだそう｡
一般常識に当て嵌めてみても分かる通り､明らかに酒を飲み過ぎだ｡

アントニオ猪木がロシアを訪れた際､現地の人とウォッカの飲み比べをすると彼が勝ってしまったのだが､ロシア人の平均寿命は59歳と日本人より断然短く､濃度の高い酒を過剰摂取すると短命になる危険性が高まると指摘を受けた｡

印象評論家･重田みゆきは､ロシアでビールがアルコールではなく飲み物(ソフトドリンク)扱いで売られている事に言及｡
そんな慣習があるロシア人に飲み比べで勝ったのだから十分アントニオ猪木は酒に強いと説いていると､途中から話が逸れ｢幼い頃からプロレス会場に足を運んでいた｣｢リングサイドに兄と二人でよく見に行っていた｣と彼に向かって猛アピール｡

仕舞いには｢今日はビンタしてもらいたいぐらい｣と滅多にチャンスが無い闘魂注入をせがむと､アントニオ猪木も了承｡
｢軽くじゃなくてもいいですよ!｣｢凄い気合入れてください｣とどんどん重田みゆきのテンションは上がり､自分から彼に近づいてテレビカメラの位置も考えずビンタをお願いした｡

スタジオにいた女性陣から｢えっー!｣と驚きの声が出る中､勿論アントニオ猪木も手加減しているとはいえ､十二分に痛いビンタを喰らわせた｡
加藤綾子や明石家さんまもその光景にしばらく言葉を失ったほどで､当の重田みゆきは｢感激です!｣と頬を押さえながらも表情は満面の笑みだ｡

男性に比べ女性で闘魂注入を受けたいと志願する人は少なく､しかも芸能人ではない文化人の重田みゆきがカメラが回っている場面でビンタを受けたのは､殆ど他の例がないと言えよう｡
"印象評論家"の肩書きを持つ彼女も､本能が剥き出しになった時は視聴者に与える印象まで頭は回らないようである｡

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