北村晴男弁護士が島田紳助についてコメント! 最後まで彼をヨイショ!

芸能界引退を発表した島田紳助を代表する番組といえば､日本テレビ系『行列のできる法律相談所』｡

2002年4月から放送を開始､日本テレビ内で常に上位に入る高視聴率を記録｡
"恐妻家タレント"という言葉を広めた｢気の毒な夫No.1決定戦｣や､｢石垣島トライアスロン｣｢○○した芸能人を実名で告白するSP｣など数々の人気企画も生み出してきた｡

近年はバラエティー寄りの企画が大半を占める状況だが､元々は歴とした法律番組｡
"史上最強の弁護士軍団"と名付けられた弁護士タレントを世に輩出したのも一つの功績だろう｡
弁護士枠の一角で初期から出演し続けている北村晴男氏は､島田紳助の引退発表を受けて､コメントを発表している｡

MSN産経ニュースによると､緊急会見前に一報を耳にした北村晴男は､
｢残念だし､信じられない｡本当なのか､そんなことがあっていいのかという思いだ｣(引用:MSN産経ニュース)
と驚きを隠せない様子で､しばらく現実を受け止められなかったようだ｡

｢問題のある政治家が責任を取らないのと比べて潔すぎる｡私は暴力団は大嫌いだが､会見で聞いた限りではやめるような話ではない｡一回り大きくなって(復帰し)本領を発揮してほしい｡彼が生まれ変わって才能を発揮する日の来ることを待っているし､応援したい｣(同)

北村晴男はあくまで芸能界復帰を待ち望む姿勢｡
彼の名が全国的に知れ渡ったのは､紛れもなく『行列のできる法律相談所』のおかげ｡
"恩師"の引退を､素直に納得するのは酷な話なのだろう｡

9年間以上間近で島田紳助を見てきた者として､
｢彼はお笑いの才能もさることながら､多くの出演者の考え方や考えていること､さまざまな社会問題の本質を瞬時に見抜く力はすごい｡直感力､理解力といった才能は他の人にないものを持っている｣(同)
とイチ司会者･お笑いタレントとしての実力を改めて高く評価している｡

『行列のできる法律相談所』は島田紳助に代わり新たな司会者をたてて番組を存続させる｡
大きく空いた穴を埋め合わせるべく､北村晴男には一層鋭い見解で"法律番組"としての権威を保って欲しいものだ｡

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