「アッコにおまかせ!」は生放送ではない!? 不可解な番組進行で疑惑高まる!
TBS系で日曜お昼を長きに渡り支えてきたワイドショー系バラエティー番組『アッコにおまかせ!』。司会の和田アキ子と交流のあるタレントしかゲストに呼ばれず、その独裁っぷりが度々指摘される同番組だが、TBS系の番組では2番目の長寿番組で、2010年で放送開始25年周年を迎える。
同じく日曜に放送されている『サンデージャポン』と共に生放送であり、常にHOTで他では扱われないような芸能情報を発信することで芸能ネタ好きの視聴者には好評だが、そもそも生放送ではないのではないかという疑惑がここにきて浮上している。
事の発端となったのは、6月13日放送分。
通常通り和田アキ子が「今日も元気に生放送、アッコにおまかせ!」と言って番組はスタートした。
途中まではいつも通りコーナーを進行していたが、12時33分頃、福島県で震度5弱の地震が発生し地震速報としてテロップが表示された。
しかし、和田アキ子はおろかTBSアナウンサー・安東弘樹までもがその速報を無視し、同日のAKB48総選挙特集を続けたのである。
数分後、地震による津波の影響や震源地に関する速報が同じく流れたが、またしても出演者は一切触れること無く、何事も無かったかのように番組を進行、最後のクイズコーナーも終わり結局地震に関して誰一人一言も話さないまま番組は終了してしまった。
似たような事態は『サンデージャポン』でも過去起きており、2009年10月、元財務大臣・中川昭一の訃報がテロップで流れた際、青木裕子アナウンサーが「速報には注目しないでください」と無視するよう促し大きな問題となった。
青木裕子の発言も大問題であるが、それ以上にもし本当に『アッコにおまかせ!』が生放送だとしたら震度5という大きな地震に一切触れない安東弘樹はさらに大問題、ということになる。
いずれにしても不可解な事態を露呈してしまった『アッコにおまかせ!』。次回の放送で何かしらの謝罪があるのか、気になるところだ。
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