乃木坂46が大河ドラマ出演に浮かれてNHK局内でバカ騒ぎ!?

乃木坂46の選抜メンバー10名が､7月19日放送のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』に､長州藩毛利家の大奥に新しく召し上げられた女中役でゲスト出演した｡

今回､めでたく大河ドラマデビューを果たしたのは､白石麻衣､橋本奈々未､生駒里奈､生田絵梨花､西野七瀬､高山一実､桜井玲香､若月佑美､秋元真夏､深川麻衣の通称"十福神"と称される主要メンバー達｡おそらく大河ドラマを観ていないであろうアイドルファンを中心に､新規視聴者獲得を狙った戦略だと思われるが､殆どのメンバーが演技経験が皆無に等しく視聴率も伸びなかった為､局内で顰蹙を買っているという｡『週刊文春』が報じた｡

｢時代劇どころか演技もド素人なので､事前に大奥の奥女中が行う､正座､お辞儀､歩き方などの所作を練習したそうです｡でも､現場に入ると着物や帯は着崩れしてヨレヨレ｡練習した所作もできず歩き方はまるでロボット｡着物が暑いからといって水分を摂り過ぎて汗をかき､カツラの生え際部分が目立たないように塗った油が溶けてしまった｣(引用:週刊文春)

上述の通り､乃木坂46は固定レギュラーではなくゲスト出演なので一話限りの登場｡『MUSIC JAPAN』等の音楽番組にも度々出演し繋がりがあるので演技面の指導をしてあげた､といった心境だろうか｡ただ､当の乃木坂46メンバーは大河ドラマに出演できたのが相当嬉しかったようで､恥じらいも無く浮かれまくっていたそうだ｡

｢NHKの食堂メニューが気に入ったらしく､『明日はカレーを食べる!』とか『東出昌大さんに会えなかった!』と大声で騒いでいた｡着物姿のままだったから周囲の顰蹙を買っていたね｣(同)

さて､気になるのは乃木坂46主要メンバーを起用した上での視聴率｡7月12日放送の第28話が12.4%だったのに対し､第29話は12.0%とむしろ下がってしまった｡放送前にネットニュース等でこの話題が取り上げられ､良くも悪くもある程度関心を集めていたが､残念ながら数字には反映されていない｡

｢乃木坂46が出るから大河ドラマを観てみよう｣という素直な人は､今の世の中少ないようだ｡

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