NHK番組でまたヤラセ! あのタレントの勤務先で露骨な捏造!

人気番組『クローズアップ現代』の捏造疑惑が問題視されるNHKで､新たなヤラセが発覚した｡本件も､一般視聴者には判別できない悪質な内容で､局全体の信用性が問われる事態だ｡『NEWSポストセブン』が報じた｡

その番組とは､『ドキュメント72時間』｡タイトル通り､毎回丸3日間特定の企業等に密着して現代の日本社会を探るコンセプトだ｡今年2月13日放送回では『便利屋お助け本舗』をフューチャーした内容をOAしたが､同企業で取締役を務めた(※現在は退任済み)元"新加勢大周"こと坂本一生が｢多くがヤラセだった｣と断言した｡

｢僕は出演していませんが、放送を見て心底驚いた。舞台になっていた“依頼者の家”は、私が何度も訪れた『お助け本舗』社長の奥さんの実家です｣(引用:NEWSポストセブン)

依頼主は元公務員の61歳の女性､娘達からプレゼントされたマッサージチェアを二階の部屋まで運んで欲しいという依頼内容だった｡ところが､この"娘"が現社長の妻で､依頼主は彼女の母親なのである｡

｢放送から1週間ほど経った頃、『あれ、奥さんの実家だろ』とA氏を問い詰めたんです。するとA氏は『相談役のBからやれっていわれた』と答えました。『マッサージチェアは誰が買ったんだ？』と聞いたら、『会社で買いました』と。やらせを確信しました｣(同)

これが事実なら､ヤラセと表現する他ない｡坂本一生のような身内の人間が観ない限りバレない巧妙かつ卑劣な手口である｡もう我々はNHKすら信用することが出来なくなった｡

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