南野陽子が｢スケバン刑事｣でムカついた共演者は誰!?

1984年､ドラマ『名門私立女子高校』で芸能界デビューを果たし､翌85年からは歌手としても人気を博した南野陽子｡"ナンノ"の愛称で親しまれ､6thシングル『楽園のDoor』から『秋からも､そばにいて』まで8作連続オリコン1位を獲得する記録を打ち立てた｡45歳を過ぎた今でも可愛らしいルックスで多くのファンを魅了している｡

南野陽子と言えば､数々のドラマ･映画に出演を果たしたが､なんと言っても『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』が有名｡自身初の主演作品であり､同ドラマをキッカケにトップアイドルへと躍進した｡初めてオリコン1位を獲得した『楽園のDoor』も､『スケバン刑事』の映画版主題歌に起用されたのが大きな要因となった｡

6月18日に放送された日本テレビ系『今夜くらべてみました』に出演した南野陽子は､"ぶっちゃけムカつく人でくらべてみました"というトークテーマで､｢年下のN｣がムカつくと暴露｡それ以上は口にしなかったが､問い詰められると｢『なんとか刑事』で一緒だったんですよ｣と発言｡選択肢が一気に絞られた｡

ムカつく理由としては､映画の初日舞台挨拶で南野陽子が歌を披露したところ､｢南野だけ観客からコールや拍手が無く､舞台裏でキレて暴れていた｣という全くのデマを何度もテレビ番組で語り､南野陽子だと分かる言い方で話していたため｡
｢その子と戦ったら相手を追い詰めちゃうことになるから今まで言わないようにしていたけど､今日言っちゃった｣と､南野陽子自身この逸話を初めて公の場で明かしたという｡

『スケバン刑事』の劇場版で共演した女優Nに該当するのは､中村由真で間違いない｡ジャニーズグループ･男闘呼組の前田耕陽と結婚するも2003年離婚､2006年4月にアメリカ人の弁護士と再婚｡現在はロサンゼルスに生活の拠点を置いている｡
映画ではあまり出演シーンは無く､浅香唯が主演を務めた『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』で､大西結花と3人で"風間三姉妹"を結成した｡

中村由真も歌手･女優として活躍した｡彼女より一足先にブレイクしていた南野陽子を貶めたかったのだろう｡20年以上心のなかで我慢し続けた南野陽子の方が､一枚も二枚も格が違うと言うべきか｡

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