NMB48山本彩が山田菜々のチームM移籍を犠牲と発言して謝罪!

NMB48山本彩が山田菜々のチームM移籍を"犠牲"と発言して謝罪!

4月18日に行われた｢NMB48リクエストアワーセットリストベスト30｣にて､グループ最年長でチームNメンバー･山田菜々がチームMに移籍することが発表された｡NMB48にとって初の組閣｡チームNを牽引してきた主力の異動に､大きな衝撃が走った｡

山田菜々は発表を受けて､
｢絶対にみんな思ってるんですけど､NMB48をもっともっと大きくしていきたいと思っていて､そのためには何でもやるつもりです｡チームNにもチームB2にも研究生にも負けないように頑張りたいと思います!｣
とステージ上で力強いコメントを述べた｡それを聞いた山本彩は､
｢最年長として､チームを引っ張ってくれて､最年少はババアと言ってますが､それは愛のムチというか･･･｡ずっとやってきた二人なので寂しいですが､山田がこんなに考えて犠牲になってまでと考えてくれてることに感動しました｡その気持ちを無駄にしたくないです!｣
とコメント｡山田菜々の移籍を､チームの実力をつける為の"犠牲"と表現した｡

実際のところ､NMB48のシングル選抜メンバーは､殆どが1期生から成るチームNメンバーで構成される｡チームM･矢倉楓子やチームB2･薮下柊も台頭しているが､まだまだほんの一握り｡チームNとそれ以外のチームで人気･実力に大きな差がついたのは否定出来ない｡ただ､山本彩の言い回しだと､格下のチームMへの移籍が酷な宣告で自分は嫌だという風にも聞き取れる｡

ファンの間でも山本彩の発言を巡って様々な意見が湧き起こり､彼女に否定的な見方もあった｡反響を受けて山本彩はGoogle+を更新｡
｢山田菜々のチーム移籍を受けてステージで発言した私の言葉で皆さんを不快な気持ちにさせてしまっていたらごめんなさい｣
と謝罪した｡続けて､｢久しぶりに素直な気持ちを書こうと思います｣と綴り､
｢山田の居ないNを考えると物凄く不安です｡結成された頃から私が居ない時には厳しくメンバーを引っ張ってくれた｡自分でも思ってる以上に支えられてたし､頼りにしてた｡｣(※一部抜粋)
と､山田菜々がチームNにとって､欠かせない存在でありまとめ役を担ってくれた事を明かした｡

また､チームNがデビューから一向にオリジナル公演をやっていないのも､山本彩は引っ掛かっている｡2011年元旦の劇場デビューから2年3ヶ月､過去にAKB48が行った劇場公演内容のみで､NMB48の為に新たに書き下ろされた楽曲は歌った経験が無い｡福本愛菜､篠原栞那､松田栞､山田菜々と､オリジナル公演が出来ぬままチームを去る者が後を絶たない｡そういった意味でも､本当はチームNとして在籍したかった気持ちを捨て､後輩達のことを考え移籍を決めた山田菜々に､山本彩は｢NMBのためなら何でもするって言った山田のその言葉に救われた｡｣と綴っている｡

山田菜々の一大決心が､チームMの成長及びグループ全体の人気上昇に繋がることを祈りたい｡

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