長谷川豊アナが横領事件の真相を告白! 本当の犯人は誰だ!?
フリーアナウンサー・長谷川豊(はせがわゆたか=37)が、9日から10日にかけて、ニューヨーク滞在関連費用の不正使用についての真相を明らかにした。長谷川豊は渡米後、自分のアパートを探している際に、フジテレビ人事部・渡邉卓哉(わたなべたくや=35)がかなり横柄な態度で、不動産会社に家賃値下げを迫っていることを知った。
彼は不動産会社を助けるため、フジテレビからもらった仮払金200万円を同社に先払いし、家賃を下げられたと見えるように助け舟を出したそうだ。
そしてさらに、セキュリティーデポジット(日本でいう敷金)代をフジテレビから借り、局側には「敷金」として報告したという。
しかし2012年3月、フジテレビの労務担当がI氏に変わったことで、状況は一変したのだとか。
長谷川は労務の後任であるI氏についてこう語る。
「みなさん、周囲に一人くらいいません?
『違うから』ってみんなに言われてるのに、とにかく、いったん思い込んだら、絶対に人の話、聞かないタイプの人…
新しい労務担当、?T氏はまさにそんなタイプの人間だった。
長谷川、一番苦手なタイプ。
現場的な感覚から言うと、最も制作現場にいちゃダメなタイプ。
決めつけたり、人の意見、柔軟に聞き入れられないと、事件の現場が自分の思っていたのと違ったときに、対応できない」
ニューヨークにやってきたI氏は、長谷川を会議室に呼び出し、長谷川が書き換えた敷金についての書類と、実際に支払っていた「家賃の先払い」を示す書類を提示。
滞在関連費用の不正使用ではないかと問い詰めた。
長谷川は詳しい事情を話さないまま書類の書き換えを認め、後日、懲罰委員会が開かれ、日本に呼び戻されたという。
「『長谷川君、君に対する処分が出ました』
はい…。
『社員就業規則第74条4項(←書類の虚偽記載)、ならびに…』
『社員就業規則第74条1項(←業務上横領)に違反したことにより…』
え。
なんて?
横領??
あれが、横領になるのか?
『主任から主務職1級(←新入社員)への4階級の格下げ、さらに…ニューヨーク支局勤務の解職、そしてアナウンス職の剥奪とする』」
これがキッカケとなり、長谷川はフジテレビ退社を決意する。
しかし、彼は同局を恨んでいるわけではないようで、
「『経費』を『不正使用』したんです。
フジテレビは事実を言っただけです。
懲罰委員会、完全にかん口令が敷かれたんです。
長谷川がこれからの社内での生活、しにくくならないように配慮してやれって誰かが言ってくれたそうです」
と擁護する姿勢を見せた。
また、辞表を出す際は、局長自ら退職を考えなおすよう諭してくれたという。
「説明責任を果たす」と全面対決姿勢だった長谷川だが、結局のところ、フジテレビ人事部・渡邉卓哉とI氏をこき下ろしただけになったようだ。
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