ビッグダディの次女･柔美が保健室登校に! 林下清志もお手上げ状態!

2006年から放送を開始したテレビ朝日系『痛快!ビッグダディ』｡番組開始から6年もの年月が経過すると､子供達は皆成長し､個々が抱える悩みも変わってくる｡"ビッグダディ"こと林下清志一家の次女で高校に入学した林下柔美は､学校には通学するものの授業に出席せず保健室で過ごす､いわゆる"保健室登校"の日々が続いていた｡登校してもすぐ親を呼び出し帰宅してしまうのだ｡

中学生時代とは違い､遅刻も気にせず通学時間が過ぎても自宅でダラダラ喋っており､のんびりと登校してそのまま教室へ行かず保健室へ｡
病院へ二度行ったが､体調は問題ないとのこと｡林下柔美本人は､｢二年生にならなくてもいい｣と脱力してしまっている｡部活動に所属せず､せっかく中学生の頃頑張った柔道も辞めた｡

林下清志がこれまで育て上げて独り立ちさせた長男･長女･次男は､学校通学に関して特別不満を言ったこともなく､彼にとっても初めての経験｡｢当たり前に学校行って卒業してもらえれば､それが一番いいんだけどな｣と今まで通りにいかない状況に戸惑いを隠せず､｢色んな事があった家だが､日々の日常生活で色んな気分転換というか､面白いことがあったんで気楽にやってこれたってところはあるけど､子供が大きくなってくると､抱える問題が大きくなってきて､そうもいかなくなってくる｡｣と､珍しく弱気な発言も飛び出した｡

困った林下清志は､彼女を産んだ実の母親であり､現在愛知県に住む元妻の佳美に会わせる計画を立てた｡｢それで何か変われば｡親子とか兄弟の縁は切れるもんじゃない｡｣ある意味､最後の手段だった｡面会の場には､神奈川県から次男･林下熱志もはるばる登場｡親子3人で､次女の学校問題や日々の生活について語り合った｡
林下柔美が｢学校行く意味分からん｡同じ6時間でも､我慢して学校行くのと我慢して仕事するのじゃちょっと違くない?｣と問うと､林下熱志は｢高校は勉強しに行くところじゃないんだよ｡我慢を覚えるところなんだよ｡我慢して我慢して､かったるいなと思いながら先生の話聞いて｡仕事もそうだろ?｣と答えた｡

親子会議後､元妻･佳美は｢いっぱいいっぱいっていうのが顔に出てたね｡悩んでるっていうのが｡同じ16歳でも抱えてる問題が自分自身では考えられるものじゃないかもしれないね､大きな問題で｡｣｢私含めて大人が･･･色んな事だと思う｣とコメント｡両親が二度に渡り離婚した事が､子供達に少なからず影響を及ぼしていると責任を感じている様子だ｡

生活に変化が訪れたのは次女だけではない｡三男･林下武志は大学入学に必要な費用45万円+教材費等17万円を振り込んでと頼み込み､かたや四男･林下源志は｢専業主夫になりたい｣と言い出した｡
肝心の再婚相手･林下美奈子とは別居生活中で再び同居する意思は今のところ皆無｡これがまた子供達に悪い影響を与えなければよいが･･･｡

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