ビッグダディは一般客でも頼めば野球を相手してくれる!?

"ビッグダディ"こと香川県小豆郡土庄町に住む林下清志一家に密着したドキュメンタリー番組､テレビ朝日系『痛快!ビッグダディ』は､しばらく放送がないと彼らの動向が気になってしょうがない"ビッグダディ中毒"を全国に続出させるほど､多大な人気を誇る｡

あくまで括りは一般人｡しかし度重なるテレビ出演でもはや知名度は有名タレント並み｡今や彼が営む｢島の接骨院｣は小豆島の観光名所と化している｡何度も番組を観ている人なら一度は会ってみたくなるビッグダディは､とても温厚な人柄で､お店にやってきたお客さんへ番組の裏話等をリップサービスしてくれると評判だ｡さらに親しくなれば､ビッグダディと直接的な交流も有り得なくはないという｡9月6日に放送されたテレビ東京系『くだまき八兵衛X』の｢ジャーナリスト八兵衛｣で明かされた｡

とある雑誌社に勤める者が､取材目的を隠して｢島の接骨院｣を訪れた｡『痛快!ビッグダディ』は毎回テレビ朝日系列で放送しているため､他のメディア媒体からの取材は原則受けないと言われている｡同院でビッグダディの施術を体感しながら彼と色々話すと､思いのほかビッグダディが気さくに話してくれたので､思い切って雑誌の取材で訪問したことを打ち明けたそう｡

予想通り取材は断られたものの､ビッグダディ一家がお休みの日に野球をする事を把握していた記者は､次に野球の話を持ち掛けた｡するとビッグダディは｢じゃあ野球で対戦しましょう!｣と翌朝道の駅の公園に集合するよう告げた｡
次の日､なんとビッグダディは家族総出で本当に公園に参上｡何ら面識無い雑誌の記者と一緒に野球を楽しんだという｡

感謝の気持を込めてギャラを渡そうとすると､｢私はあなたと友達になって､友達として一緒に野球をやっただけ｡これは取材ではないからギャラは受け取れない｣と､受け取りを断固拒否｡店に来てくれた人に対する､ビッグダディ流の粋な計らいだ｡

野球以外にも､柔道の実力者で『痛快!ビッグダディ』番組内において､妻や子供たちと柔道場を借りきって稽古に励む様子がOAされている｡
もしビッグダディと会話するだけでは満足できない"中毒者"は､野球や柔道の話をして距離を縮めると､思い出に残る一時が待っているかもしれない｡

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