一週間でお腹が痩せてくびれる｢骨盤枕ダイエット｣の詳細を大公開!

1日5分"寝る"だけでセレブ級のクビレが手に入ると話題の｢骨盤枕ダイエット｣｡

子供の頃から親や学校の先生に｢姿勢が悪い!｣と注意された経験は､誰しもがあるはず｡姿勢は見栄えや態度だけでなく､ダイエットにも大きな影響を及ぼす｡
『寝るだけ! 骨盤枕ダイエット』を出版したアスカ鍼灸治療院･福辻鋭記先生によれば､｢骨盤やろっ骨は横に広がりやすい構造になっており､左右に開くと臓器が下に落ちてぜい肉がつきやすく､内臓機能が弱って脂肪が燃焼しにくくなる｡開いた骨盤とろっ骨を締めれば､臓器が上がりお腹に溜まったぜい肉が上がるのでウエストや下っ腹がサイズダウンする｣､とのこと｡

エクササイズを行う上で必須の骨盤枕は､持っていない場合バスタオルを2枚用意して､4つ折りにして2つ重ねてから巻いてテープやゴムで固定する｡幅40cm､直径10cm程の円柱が理想的｡
｢骨盤枕ダイエット｣は"基本のポーズ"と"部分別ポーズ"に分かれる｡基本のポーズは一週間毎日行い､部分別ポーズは日によって内容が変わっていく｡
具体的には､
○1～2日目＝基本のポーズ(5分)
○3～4日目＝基本のポーズ(5分)＋骨盤締めのポーズ(1～3分)
○5～6日目＝基本のポーズ(5分)＋ろっ骨締めのポーズ(3～5分)
○7日目＝基本のポーズ(5分)＋ウエストくびれのポーズ(2～3分)
という流れになる｡

～～基本のポーズ～～
1,骨盤枕を腰に当てて体を仰向けに倒す｡位置はおヘソの真下｡
2,足はハの字､手はバンザイして両手の小指をくっつける｡手のひらを下にして床につけ､真上を向いて5分キープ｡
3,終わったら横向きで起き上がる｡

～～骨盤締めのポーズ～～
1,ウエストのくびれのラインに骨盤枕を当てて､仰向けに寝る｡
2,片方の膝の内側が床につくように膝を曲げる｡
3,両手は体の横に置いてリラックス｡この状態を1～3分キープ｡
4,反対の膝でも同じ内容を行う｡

～～ろっ骨締めのポーズ～～
1,トップバストの下に骨盤枕を当てて､仰向けに寝る｡
2,手のひらを下に向けて､両手を頭の上に持ってくる｡
3,脚と体の力を抜いて､お腹は凹ませて3～5分キープ｡

～～ウエストくびれのポーズ～～
1,体を横にしてウエストのくびれに骨盤枕を当てる｡
2,下になっている方の腕をピンと伸ばして耳にくっつくように頭の上に持ってくる｡
3,足先も真っ直ぐ伸ばして2～3分キープ｡

基本のポーズの前に､固くなった骨盤を緩めるストレッチを行うとさらに効果的で､そのやり方は､
1,仰向けに寝て､両膝をくっ付けたまま手で抱えるような体勢に｡おでこを膝に付ける｡15～30秒キープ｡
2,仰向けに寝て､両脚を肩幅より少し大きく広げて､両腕を手のひらが上になるよう上に伸ばした状態を15～30秒キープ｡
また､5分ではあまり効果が出なくなった人は､7～10分に時間を増やしてみるのも良い｡

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