品川祐が映画監督の名を汚すまさかの大失態!

品川祐が"映画監督"の名を汚すまさかの大失態!

"お笑い芸人"からすっかり"映画監督""作家"と文化人のイメージが強くなったお笑いコンビ･品川庄司の品川祐｡
2011年3月公開の映画『漫才ギャング』の番宣では各局のバラエティー番組に出ずっ張り､公開後発表された映画観客動員ランキングで初登場第8位とまずまずのスタートを切った｡

爆笑問題･太田光や一部ネットユーザーからは"品川大先生"と皮肉交じりに呼ばれることもあるほど多彩な才能をいかん無く発揮する彼が､準レギュラー出演する新番組で"大先生"らしからぬ失態を犯してしまった｡

TBS･毎日放送系『ジャパーン47ch』初回2時間SP内のコーナー｢国道47ch｣では､品川庄司が番組開始日の4月27日をもとに国道427号線を起点から終点まで密着取材する企画で登場｡
芸人は"ディレクター"として自分達で訪れる場所を決め､カメラ撮影も基本的に彼ら自身で行わなければならない｡

品川庄司は車の運転を庄司智春が､カメラ回しを品川祐がそれぞれ担当､国道を走りながら目についた面白そうな看板を辿ってその国道沿いの魅力を伝えるのが当コーナーの趣旨だ｡

427号線でまず見つけたのは､｢おばけ寿司｣という店の看板｡
｢おばけ寿司｣は関西を拠点にチェーン展開する回転寿司屋で､とにかくネタの大きさが尋常でなく皿からもこぼれんばかりのド迫力｡
共に東京都出身に品川庄司にとっては馴染みがなく､ネーミングも含めて興味をそそられたのも納得だ｡

店内に入り早速ネタを注文｡いくら軍艦巻きを見て軍艦から溢れる量の多さに驚きの声をあげるがその映像は一切映されない｡
なんとカメラを持っていた品川祐がボタンを誤って押してしまい､録画が出来ていない状態になっていた｡

車内には専用のカメラが取り付けられており､同行スタッフも一応いた為店に入るまでの映像はあるにもかかわらず､店内に品川庄司二人で入ったせいで肝心の部分が全く撮れていなかったのである｡

当然スタジオでVTRを鑑賞していたダウンタウン･浜田雅功らからは大ブーイング｡
品川祐は､何かの拍子に押してしまったみたいだと言い訳｡
しかもちょうど店を出て再び車に乗り込もうとした時から何故かちゃんと録画が出来ていたというから疑問が残る｡

録画出来ていなかったおばけ寿司の場面は､品川祐直筆の絵､そして店側から送ってもらった写真で一応ネタの大きさを感じ取ることは出来たものの､イマイチ盛り上がりに欠けたのは言うまでもない｡

同番組は"芸人ディレクター"が手作り感ある映像でその地域の魅力を再発見していくことをコンセプトに据えたもの｡
次回品川庄司が出演する際には､"これぞ映画監督""さすが大先生"と言わしめる作品で視聴者を楽しませてもらいたい｡

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