｢嵐の宿題くん｣の放送作家が番組打ち切りに対し､日テレに皮肉のコメント!!

2月14日､人気放送作家の安達元一が自身のブログで更新したエントリー｢ヒドイ話だと思いますか?｣で､日本テレビを強く批判している｡

安達元一は過去､タモリ､ビートたけし､明石家さんま､とんねるず､SMAP､ダウンタウンなどの冠番組を同時に担当し､1週間の合計視聴率が200%を超えていたことから"視聴率200%の男"と自ら名乗る人気作家｡

現在は『踊る!さんま御殿』や『奇跡体験!アンビリバボー』などを担当している｡
そして､『嵐の宿題くん』にも携わっており､これまで『Cの嵐!』『Dの嵐!』『Gの嵐!』も担当し､嵐を育ててきた人物の一人なのである｡

その安達元一が､同ブログで長年嵐の番組に関わってきたことについて綴っていた｡

現在は削除されている為内容を説明すると､安達元一は直接的な名称は出さず､

"とある大企業の小さな部署"で"コツコツと10年間作り続けてきた商品"がある日大ヒットとなった｡すると会社はその商品を主力商品とするべく､その部署から"花形の部署に商品の全てを移して"しまった｡その小さな部署はあっさりと"解散"を命じられ､所属していた男は"金輪際その商品は見たくない"という心境に陥った｡

と比喩を用いて説明したが､この"大ヒット商品"こそ『嵐の宿題くん』を表しているのだ｡

｢4月から『嵐の宿題くん』はリニューアルされ､『エンタの神様』の後番組に枠移動することが決定しています｡が､放送内容は大幅に変更､スタッフも総入れ替えとなる予定です｡彼のように主張する人は珍しいですが､同じように嵐の成長を見守ってきたスタッフは複雑な思いでしょうね｡多少の遺恨も残るはずです｣(テレビ局関係者)

2009年は2位以下を大きく引き離して､CD売上No.1アーティストとなり､国民的スターに上り詰めたかに見えたが､現在放送されているゴールデンタイムの冠番組『VS嵐』･『ひみつの嵐ちゃん』はいずれも視聴率は12～3%｡
SMAPの全盛期では『SMAP×SMAP』の視聴率が30%を超えていたことを考えると､まだ"SMAP超え"は果たせていないとの声もある｡

個人の出演番組やドラマの出演数も増え､個人個人の知名度アップも図っているジャニーズ事務所だが､嵐を最も大切に育ててきたと言える『嵐の宿題くん』の裏方に｢もう見たくない｣と言わせてしまうのはいかがなものか｡

3月22日をもって放送終了とされている『嵐の宿題くん』｡
未だ根強いファンは同番組の打ち切りに反対を意を示しており､悲しみのコメントが日々寄せられているのが実情｡

嵐をさらにもう一段階上のスターダムに押し上げる為の戦略かもしれないが､安達元一いわく"花形の部署"は嵐を大切に育てることが出来るだろうか｡

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