加藤浩次が｢スッキリ｣打ち切りに正式コメント! 高額ギャラが原因だった?

お笑い芸人・極楽とんぼの加藤浩次が司会を務める日本テレビ系『スッキリ』が2023年3月末をもって終了することが発表され、11月11日の番組冒頭で打ち切りの件を視聴者に報告した。

「もう決まりましたからね。日テレの決定ということで、僕自身も来年の春で17年なんですよ。本当に感慨深いものがあって。この番組が始まるときは『加藤なんて1年で終わるだろう』。本人もそう思ってましたから。テリーさんと9年、近藤春菜と水卜ちゃんとやらせていただいて、今は森くんと岩田と。17年続けせていただいたのは感謝しかないです。ありがたいなと思ってます」
と、視聴者に感謝の言葉を述べつつ、17年という長い年月をまさか自分が続けられると思っていなかったことを語った。

『スッキリ』は朝の情報番組として好評だったが、昨今は視聴率に伸び悩み、裏番組のテレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』の後塵を拝することも多かった。
一方で、出演料が1本あたり100万円、年間2億円以上の高額ギャラがネックになったという声もある。ダントツの高視聴率ならまだしも、数字が伴っていない状況でどんどんギャラが上がっていき、制作費用を圧迫していたのではないか。
業界慣習的に、出演者のギャラは上がることはあっても下がることはないため、キャリアを積んだ大御所を起用して数字が取れないと、打ち切りという選択肢を取らざるをえないわけだ。

なお、日本テレビは『スッキリ』と同時に『バケット』も終了させると発表。同番組も視聴率に苦しみ、平凡な番組内容も視聴者の関心を集められなかったとみられる。

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