早海さんと呼ばれる日第5話あらすじ完全版

早海さんと呼ばれる日

[第5話]

02/12放送

自分の不運を家族のせいにばかりする馨（中丸雄一）を思わず叩いてしまった優梨子（松下奈緒）。恵太郎（船越英一郎）の出て行けという言葉に、そのまま家を飛び出してしまう。

帰ってこない馨を心配した優梨子は馨のバイトへ行き、馨のバイトを終わるのを待った。家に帰るように説得するが、頑なに拒否する馨。そこで優梨子は自宅へと連れて行く。

優梨子は満智子（かとうかず子）を言いくるめ、暫くの間、馨を泊めてもらうようにお願いする。

一方、早海家は馨の居場所がわかったものの、寂しい雰囲気が漂っていた。

いよいよバレンタインが近づき、研二（要潤）や優三（森永悠希）はソワソワし始める。研二はバレンタインの日に、大倉みなみ（青谷優衣）とデートの約束を取り付ける。しかしその直後、みなみの携帯に“研二は契約社員だ”と知らせる連絡が入った。

優梨子の実家にいた馨はマジメの就職活動を続けていた。そんな馨に優梨子の父・金井拡（中原丈雄）が話しかける。馨は“就職が決まらないのは家庭のせい”と言うが、それを聞いた拡は、自分の就職活動について話を始める。先祖代々会社経営をしてきた家系だからこその悩みや苦労を馨に伝えたのだ。そして「自分に実力がないのを家や家族のせいにしていては何も始まらない」と馨を叱咤激励した。

2月14日。優三は野球部にある自分のロッカーにチョコレートの包みを発見して喜んだ。女の子のイニシャルはＴ・Ｋ。それを見た優三は、自分が好意を抱いている“くるみ”からだと思い喜ぶ。

優梨子の実家で世話になっている馨は、拡のために手作りチョコについて悩んでいる満智子にドーナツを作ってプレゼントすることを提案する。

料理が得意でない満智子に、お菓子作りが得意な馨が作り方を教えながら一緒にドーナツ作った。そこに優梨子がやってきて、2人の様子に微笑む。優梨子は馨のためにエントリーシートを作ってきたのだった。そこには優梨子がバイト先の店長からリサーチしてきた“馨の長所”などがびっしりと書かれていた。

夜、研二が帰宅するがとても不機嫌だった。じつはみなみにデートをすっぽかされたのだ。

ある日、馨に金属加工会社から最終面接に来るように連絡が入る。最終面接日。面接では、いつものようにそつのない返答をしていたが、途中から、自分の素直な気持ちを自分の言葉で話し始める。そして馨は会社への入社が決まった。

しかし馨は入社を断り、パテシエを目指して製菓学校に入学する事を家族に告げる。自分のやりたいことをしっかりと伝えた馨の姿は頼もしかった。

一方、優三はひょんなことから、チョコレートをくれた相手が“くるみ”ではなく、野球部のキャプテンで親友の岸本翼（松本隆志）だということに気付く。

06/10 Special前編

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