｢テラスハウス｣の王子､近藤あやの告白を冷徹に拒否! 今井華が激ギレ!

フジテレビ系『テラスハウス』で二組目のカップル誕生は持ち越しとなった｡6月14日放送回にて､近藤あやが思いを馳せる"王子"こと岩永徹也に､意を決して率直な気持ちを伝えた｡

近藤あやはシェアハウスに入居した時､第一印象から王子に惹かれており､積極的なアプローチを繰り返してきた｡一人で男子部屋に行き､彼が眠っている布団に潜り込み､添い寝を"仕掛けた"ことも｡王子も寝ぼけながら腕枕をして､二人はその体勢のまま一夜を過ごした｡
しかし一方で､本当に彼女に好意があるのか曖昧な言動も見受けられた｡一緒に住む今井華や筧美和子の後押しもあり､近藤あやは王子と二度目のデートに出掛け､真意を聞いた｡

｢同じ家に住んでいるんだし､少しでも一緒に居たいと思うじゃん｡(私が)好きなのは､分かるよね?｣と近藤あやが尋ねると､王子は｢あやちゃんを特別な感じには思ってないかな｡それは､恋愛をしてるってことじゃないかもしれない｣と､やんわりとして言い方だが､好きではないと答えた｡
近藤あやが｢そういう対象じゃないってことだよね?｣と再度確認すると､｢妹って感じかな｣と王子は恋愛対象とは違うと明言｡フラれる形となった近藤あやは｢じゃあ､もう近づくことはしない｣と言い､彼と別れ一人で電車で帰った｡

その夜､近藤あやは自分の布団で意気消沈｡フラれた事を聞いた今井華と筧美和子は｢私達が納得いかないよね!｣と憤慨し､今井華が男子部屋に乗り込み､王子と1対1で話をする展開に｡
｢あやちゃんから色々今までの行動聞いてたの｡寝に来たこと本当に覚えてないの?｣と問い詰めるも､王子は｢覚えてない｣と返答｡すると今井華は､王子が女子部屋に来て近藤あやと一緒に添い寝した日もあったと明かした｡

それでも､｢メンバーの一人｣だと王子は思っていたという｡｢私達もメンバーだよ? 違う感情を持っていたわけでしょ? それはどういう感情?｣と今井華が訊くと､｢全員の中で一番話しやすかったのがあやちゃん｣と答えた｡
｢絶対あやちゃんの気持ちに気付いてたはずじゃん｡それなのに一緒に寝たりデートに行ったりしたのは､26歳の男としてアカンかったと思う､私はね｣と今井華は王子の言動に反論｡思わせぶりな行動を取っていた彼を痛烈批判｡
｢妹としか見てない女の子の所に寝に行かないし､同じ女として王子の行動は最低だなって思っちゃうのね｡あやちゃん可哀想､ちょっと不愉快｣と思いの丈をぶつけて､今井華は部屋を去った｡

王子からも積極的に近づいてみたが､最終的には好きにならなかったという結果だろうか｡客観的に見ても､彼の行動には疑問が残る｡そんなミステリアスな部分が近藤あやのハートを惹き付けたのもまた事実ではある｡

この翌日､王子は仕事から帰宅して表情が暗い近藤あやに｢元気になった?｣と呑気な事を言っていた｡"可愛い妹"に心配を寄せる姿が､なんとも彼らしかった｡

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