AV女優･麻美ゆま､卵巣と子宮を全摘出! 妊娠出来ない体に!

抗がん剤治療中であることを告白したAV女優･麻美ゆまが､今年2月手術を受け､卵巣と子宮を全摘出していたと判明した｡

麻美ゆまの卵巣は､良性と悪性の中間､境界悪性腫瘍だった｡正確には､悪性に近い状態だったといい､4段階のうち3番目(境界悪性の?Vb)｡
今年1月ぐらいから腹部に違和感を覚え､MRI検査を受けたところ､卵巣ガンの疑いがあると診断された｡その後入院し､2月25日に手術を実施｡両卵巣と子宮に加え､大網(胃の下に垂れている膜状の部分)も摘出｡直腸にもガンが転移していたものの､医師や家族と話し合い､取らない決断を選んだ｡腫瘍は残っているため､抗がん剤治療を続けている｡

手術後は食事もままならず､手術前の元気な頃と比べて体重は8kgほど減った｡抗がん剤治療の副作用も大きく､しびれや吐き気､脱毛の症状が出ている｡
4月7日に行われた恵比寿マスカッツの解散コンサートは､本人の強い希望で強行出演した｡｢最後だけは絶対に出たい｣｢舞台で倒れても本望｣と決意は固かった｡抗がん剤投与のタイミングを調整して､あまり副作用が発症せずライブを終えることが出来た｡

現在は治療中のため活発に動くことが難しく､自宅で家族に見守られながら生活を送る｡脱毛が激しいためカツラを着用｡子宮摘出手術により､子供は産めない体になってしまった｡それでも､｢結婚もしたい｣という願望があり､少しでも長く生きたいと前向きに捉えている｡
AV女優としての今後は未定｡治療に専念し､再びファンと会える体を取り戻すことに全力を尽くす｡

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