EMODA・松本恵奈がスタッフとの衝突&ショップ店員時代一番キツかった問題を告白!
今年、結婚・妊娠を立て続けに発表した、人気ブランド「EMODA」松本恵奈が、5月23日放送のBS日テレ『ナオミクローゼット』に出演して、プロデューサーという仕事や過去の経験について熱く語った。

松本恵奈といえば、riendaのショップ店員としてキャリアをスタートさせ、後にEMODAを立ち上げた。当時から読者モデル活動を行なっていたこともあり、知る人ぞ知る人物だった。
とにかく洋服が大好きでショップ店員の道を選んだ。「めっちゃ足が痛くて、ちぎれるぐらい痛かったです。それが原因で辞める子も沢山いましたよ」と、ずっと立ちっぱなしであることが最も辛かったという。

松本恵奈が初めて面接を受けた時、当時の店長が30人ぐらいをまとめる人だった。「この人よりも若くして店長になろう」と決心し、とにかく貪欲にガツガツ仕事に励んだ。他の大概の人が、先輩の指示を待って行動していたのに対し、自分から行動して何かあったらすぐ聞きに行く姿勢をとった。本人曰く「他人よりしんどい働き方をしていた」

メキメキと実力をつけ、追い抜いた先輩からは嫌われていたが、それが逆にやる気に繋がったという。「仕事では年齢は関係ない」と割り切っていた。
そんな松本恵奈を、以前同じ会社に務め別の店舗を担当していた女性は、一言で言うと「白か黒かの人」と表現。売上下位の店舗だったのに全国1位に押し上げた彼女の野心は凄かったようだ。

服飾系の専門学校に行かず、ショップ店員時代の経験を頼りにブランドプロデューサーとなった松本恵奈
これまで周囲のスタッフとは幾多の衝突があったというが、一番は、プレスの藤原子さんとの衝突。今はiPadでスケジュールを管理するが、ブランド立ち上げ当初は紙に記述して管理しており、「1分ごとにスケジュールが更新されていった」というほど多忙だった。その都度紙に書いて把握していたため、松本恵奈が知らぬ間にスケジュールが変更されたことも。仕事のバッティングも発生してお互いに吠えまくっていたという。まだ二人とも若く、"狂犬同士"と称されていたとか。
結婚を経て心の拠り所が出来たためか、昔と比べて表情がだいぶ柔らかくなったと自他共に認めている。

立ち上げの頃から一緒に仕事してきた仲間は、「ワガママだと思う人もいるが、プロデューサーとしては最高の人間」と評した。ブランドプロデューサーに就くなら自我が強すぎるぐらいが丁度いいのかもしれない。
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