｢モヤさま｣狩野恵里アナ登場で視聴者離れ加速! 老けたオバサンに失望の声!

大江麻理子アナウンサーがニューヨーク支局転勤により､4月7日の3時間SPをもってテレビ東京系『モヤモヤさまぁ～ず』を降板した｡そして4月21日放送分から､後任の狩野恵里アナウンサーが登場｡早速さまぁ～ずの二人と､番組の"原点"である北新宿をブラブラ歩き回った｡

オープニングで狩野恵里が登場するなり､三村マサカズは｢38歳?｣と質問｡実際は入社5年目の26歳なのだが､残酷にもこの一言が､多くの視聴者を代弁していたのだ｡
1000円自販機や､現在たこ焼きバーに変貌した西新宿の｢ブルージーンズ｣､さまぁ～ずが以前訪れたことがある｢セキヤ玩具店｣など､縁の地を訪問｡まずは彼女に番組に馴れてもらう趣旨もあった｡入社以来､『ワールドビジネスサテライト(WBS)』といった報道番組を関わる仕事が多く､バラエティーは不慣れ｡餃子店｢獏｣では､熱々の餃子を口に入れた瞬間､汁が飛び散り目に入る"ビギナーズラック"も発生｡初々しい笑いを生んだ｡

固定視聴者が多い『モヤモヤさまぁ～ず』｡それでも視聴者の評価は容赦無い｡同番組において､大江麻理子の存在は必要不可欠｡芸人二人だけの旅ロケなら､似たような企画は別番組にも山ほどある｡40代のおっさん二人に､気品高き美女が加わり､笑いと癒しの化学反応が生まれ男女両方の視聴者を惹き付けた｡
番組名物のセクハラも､男性視点で見れば､大江麻理子のような美女にサラッとそういう発言を浴びせてみたいという願望を満たす｡女性視点でも､大江麻理子本人がセクハラをあまり嫌だと思っておらず､軽い下ネタレベルの言動なので笑って済ませられる｡

"大役"を担った大江麻理子が狩野恵里に変わり､まず大きく違うのがビジュアル｡26歳にしては若干老け気味な狩野恵里に対し､｢もう見る気が無くなった｣という残酷な声が多数挙がった｡セクハラにしても､相手が大江麻理子だからこそ見所になったが､見た目38歳のオバサンっぽい女性にセクハラしたところで､男性も女性も笑えない｡

テレビ東京には､元モーニング娘｡を経てアナウンサーになった紺野あさ美や､彼女と同期で密かに人気は上だと言われる植田萌子アナウンサーら､期待の若手が数名いる｡植田萌子は日本女子大学卒｡フェリス女学院大学卒の大江麻理子と通ずるものがある｡
バラエティーに慣れていないのは､6年前『モヤモヤさまぁ～ず』に初めて登場した大江麻理子も同じ｡だが､外見はどうにもならない｡狩野恵里が云々というより､大江麻理子がずば抜けていた｡

4月7日の大江麻理子卒業SPは視聴率12.8%を記録｡NHK大河ドラマ『八重の桜』の11.7%に勝利する大金星をあげた｡狩野恵里が何かしら覚醒して既存の視聴者を引き留めることが出来れば良いが｡

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