｢24時間テレビ｣マラソンのギャラ金額情報が流出!

日本テレビ系で毎年放送される『24時間テレビ』の目玉企画といえば､チャリティーマラソン｡毎年一人(一組)のランナーがほぼ丸一日かけて決められた距離を走る??%A12012年は佐々木健介&北斗晶ファミリーが120kmに挑戦し見事完走した｡

"チャリティー"と掲げておきながら､かねてから出演者にギャラが発生していると囁かれる同番組｡人件費､設備費等合計すると制作費は数十億円に及ぶとされるが､視聴者から最も注目されるランナーもやはりギャラが発生するようだ｡インターネット上に大手代理店関係者を名乗る人物が具体的な金額を暴露した｡

それによると､2003年にチャリティーランナーを務めた山田花子へは800万円が支払われたのだという｡番組一本の出演料としては､数ヶ月前から準備･トレーニングが必要ということもあり､破格の金額｡歴代最高のギャラを受け取ったのは2007年､当時最高齢の66歳で挑戦した萩本欽一で2,000万円｡だが萩本欽一の場合､当初番組側から提示された額では断わり､ギャラを引き上げ続け｢もうこれが限界です｣と言わしめたところで｢じゃあ全額寄付しといて｣と2,000万円を寄付したとの伝説が残っている｡

全国から集めた募金額よりも制作費の方が上回る状況は一向に改善されず､番組そのものを見放す視聴者も年々増えている｡そういった番組の体質に嫌悪感を覚えたのか､ビートたけしや明石家さんまといった大御所タレントは出演オファーを断ったとも一部メディアで報じられた｡

プロゴルファーの石川遼は2011年シーズン前､獲得賞金全額を東日本大震災の義援金として寄付すると宣言｡諸々含め1億3,348万円を実際に寄付した｡
彼のような清々しい態度を､"チャリティー"を前面に打ち出す『24時間テレビ』からも見たいものだ｡

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