プロメイク師･田村俊人が明かす､絶対失敗しないアイラインの引き方を大公開!

『絶対小顔コルセット―整形レベルのW巻き』という本をご存知だろうか｡

メイクアップアーティスト･田村俊人氏が監修した書で､有名芸能人のヘアメイクを数多く手掛けてきた彼が経験に基づいて生み出した｢絶対小顔コルセット｣を2本付録につけた一冊だ｡
｢絶対小顔コルセット｣は一日3分フェイスラインとおでこ周りに巻いて簡単なマッサージをするだけで女優のような小顔になれてしまう優れ物｡
11月18日放送のテレビ朝日系『Oh!どや顔サミット』でも､ブサイク女芸人として有名なアジアン･隅田美保を全く別人のギャルにメイクだけで変身させ､注目を集めた｡

田村俊人は､キレイな人をさらに綺麗にするのではなく､どんな人でも綺麗にしてしまう"整形メイク"術を持っている｡
その一環として､NHK Eテレ『きれいの魔法』で絶対失敗しないアイラインの引き方について紹介していたので､最近彼の存在を知ったという人はぜひチェックしてもらいたい｡

1､アイラインの前にアイシャドウを塗る｡

2､ブラウンのジェルアイライナーの表面を筆でさっとなでて少量とった後､筆の毛先をジェルアイライナーのふたの裏でなじませる｡

3､軽くあごを上げた状態で､反対側の手でまぶたの上をぐっと引き上げる｡そのまま目線をやや下にしながら鏡を見ると､まつげの根元まではっきりと確認できる｡

4､2の筆でアイラインを引く｡まぶたを引き上げたまま､まつげの根元よりも下の､粘膜に近い位置を確認｡筆先を左右に往復させてなでるように､ごく細く引いていく｡

5､そのまま､まつげの間を埋める｡筆をまぶたに対して垂直に持ち､まつげの間の皮膚にちょんちょんと点を描いて､つなげるように上まぶた全体を埋めていく｡

6､1～5の仕上がりを鏡でチェック｡ナチュラルに仕上げたい人はここで終了してOK｡

7､まつげの根元より上にアイラインを引く｡伏し目の状態で､筆をまぶたに対して平行に持って､目頭から目尻に向かって引く｡次に､目尻から目頭に向かって引く｡

8､両目を開けた状態で､目尻をアイラインを足す｡筆をまぶたに対して平行に持ち､目尻から2～3mm外側に向かって､すっと自然に伸ばす｡3～8の手順で反対側も同様に行う｡

9､アイシャドウの締め色で､アイラインの上をなぞってぼかす｡濃いブラウンのアイシャドウを細チップに取り､目頭から目尻に向かって重ねる｡反対側も同様に行う｡

10､ブラウンのアイライナーの上から､濃いブラウンのアイシャドウでぼかすと､ナチュラルな目元になる｡アイラインのあとに､マスカラを塗って完成｡

また､下まぶたのアイラインも､上記手順にひと手間加えるだけで可能だ｡

11､9のあと､ティッシュペーパーを手のひらにのせて､その上で筆をなぞる｡色がかすれてほとんどでなくなったらOK｡下まぶたのアイラインは目立ちやすいので､色を薄くしておく｡

2､11の筆で､下まぶたの目尻から目頭に向かって､アイラインを細く引く｡反対側も同様に行う｡最後にマスカラを塗る｡目頭側はほとんど色を感じないくらいが目安｡自然に仕上げる｡

そして､アイラインの引き方を覚えたら､同時に寝る前に落とすことも忘れずに｡

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