川越達也の超ストイックな料理人としてのこだわりとは!?

一料理人でありながら､不定期に更新するオフィシャルブログ｢タツヤカワゴエ料理天国｣ではエントリー一件につき100人以上のファンからコメントが寄せられる超人気シェフ･川越達也｡
4月から日本テレビ系でスタートした新番組『ヒルナンデス』では毎週火曜､｢川越達也のcookingナンデス｣と題した簡単料理コーナーにも出演｡ますます人気っぷりと"スマイル"に磨きがかかっている｡

まさに今最も視聴率が取れる料理人･川越達也が4月4日放送の日本テレビ系『しゃべくり007』で､彼ならではの｢シェフのこだわり3ヶ条｣を明かした｡

まず一つ目は､｢指先の手入れ｣｡
料理人なら当然とも言える項目であるが､ネイルサロンに行き指先まで綺麗にお手入れしてもらっているという｡
イタリアンの場合､イカ墨や野菜を洗う時の泥が爪の中に入ってしまう事が多いのも理由の一つだ｡

次に二つ目は､｢時計を20分早めておく｣こと｡
時間に余裕を持つ為､との理由も勿論､彼が経営する｢TATSUYA KAWAGOE｣は全国から約2ヶ月もの予約期間を待ってやっと訪れてくれる客が多い｡
興奮を抑えきれないお客さんは､ついつい待ちきれずに開店時間よりも早く店に到着してしまうケースも珍しくない｡

彼らの感情を汲みとって､川越達也は入り口の前で待っているお客さんをなるべく早く席につかせて料理を振舞ってあげるべきだと心がけているそう｡
｢料理人はせっかちな方がお料理を上手く出来る｣との持論があり､ある程度テンポよく回転が早い方が手際が良いとのこと｡
つまり､時計を20分早めて自分の調理をスピーディーに行えるよう､自らそういった環境を作り出しているわけである｡

最後三つ目､これが最もストイックさを感じさせてくれる項目であるが､｢食事をしない｣｡
通常､『お願い!ランキング』等のロケを除いては､朝から25時ぐらいまで水分以外は摂取しないという｡

｢お腹がいっぱいだと､ミリ単位の塩加減とかがボケちゃう｣ことが主な理由で､味見をした時に本来の正しい味から味覚がズレてしまうのを避けるために､あえて空腹状態を維持しているのだ｡
そもそも空腹だと頭の回転が鈍って仕事の効率が落ちるのでは?と思ってしまうのは素人感覚といったところか｡

同番組ではアノ"川越スマイル"の秘密についても明かし､本来美味しい物を食べた時には素直に｢美味しい｣と言いたい所を､口の中で咀嚼した固定物を視聴者の人に見せてはいけないと考え､たどり着いた先が口を閉じたまま笑顔になる"川越スマイル"とのこと｡

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