国山ハセンアナ､ハーフだから差別された経験を告白!

2022年12月をもって、TBSを退社してタレントに転身した国山ハセンが、フジテレビ系『ワイドナショー』で、過去に経験した差別的行為について言及した。

元タレントの田代まさしが、職務質問を受ける様子を自身のSNSに動画で投稿。「こんな仕打ちを受けました」と、警官たちが高圧的な態度だったことを批判した。
この話題をうけて、国山ハセンは、「私の場合は交通違反をしたことがありまして、免許証の名前がカタカナだったせいか、『日本人ですか？』と言われたことがありました。『えっ、どういう意味ですか？日本人です』と。何を言いたいのかな」と体験談を明かした。

「仮に外国人だったらどうなるか、みたいな話になる。稀だけど高圧的、差別的に感じるなと受け取るケースはある」と、純日本人と外国籍の人物で、職務質問においても対応の違いがあるのではと指摘した。
国山ハセンは父親がイラク人のハーフだが、外国人の血が混じっているからといって、不当な扱いを受けることは許せないという意思があるのだろう。

未だに黒人差別が叫ばれるアメリカと比較すれば、日本は差別が無い国といえるのかもしれないが、ハーフや外国人たちは我々が知らぬ所で差別に苦しんでいるとも考えられる。無論、こうした差別は断じて認めるべきではない。

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