｢新語･流行語もう止めるべき!｣有吉弘行が苦言を呈するワケ!

お笑い芸人の有吉弘行が､ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』で､"｢現代用語の基礎知識｣選ユーキャン新語･流行語大賞"のノミネート候補についてバッサリ斬り捨てた｡

｢新語･流行語大賞｣ノミネート30語が出揃ったニュースを取り上げた際､有吉弘行は｢全然毎年さ､ピンと来ないじゃん｡前に比べて範囲が広がっちゃってんだよね､みんなの興味がね｡ネットがあってテレビがあってニュースがあって｡新語･流行語､全部一本にまとめるの無理でしょ｣と発言｡
昔はテレビがメディアの中心で､テレビから流行語が生まれていたので多くの人が共感できたが､現在はSNSやYoutubeなど様々な媒体から人気者が誕生｡世間の関心の幅が広がったので､皆が共感するような流行語は出にくいと指摘した｡

例えばノミネートの1つ､｢チャタンヤラクーサンク｣は東京五輪で空手女子形の清水希容が披露した､琉球空手伝統の形｡
｢ぼったくり男爵｣は何かとお騒がせだったIOCのトーマス･バッハ会長を揶揄する言葉｡確かに話題にはなったが､それが流行語と言われると違和感を覚える｡
一方で､"新型コロナウイルス"や"ワクチン接種"､"小室圭\"といった連日メディアで取り沙汰された話題が入っておらず､選考に偏りがある｡

有吉弘行は芸能のみならずニュース全般的に詳しく知識と情報が豊富であるが､その有吉弘行すらピンとこないようなワードばかり選出されているようでは､世間一般の人々は全く興味すら湧かないのでは｡

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