豆柴の大群メンバーがステージ上で気絶!? 突然倒れて運ばれた?

2020年末に放送されたTBS系『第62回輝く!日本レコード大賞』の新人賞候補に､お笑い芸人･クロちゃんがプロデュースしたアイドルグループ･豆柴の大群がノミネートされた｡

『水曜日のダウンタウン』から誕生した5人組ガールズグループで､デビュー曲はPVがYoutubeで再生回数1000万回を突破するなど注目を集めた｡
他の候補者､演歌歌手の真田ナオキ､ロックバンド･Novelbright､シンガーソングライター･Rin音とステージに立ち､司会の吉岡里帆が｢日本レコード大賞最優秀新人賞は････｣と発表する際には､全員が祈りながら受賞者の名前を聞いていた｡

だが残念ながら､新人賞は真田ナオキに決定｡その瞬間､豆柴の大群のメンバー1人が､その場で倒れ込んでしまった｡カメラにもしっかり映っており､ショックのあまり気絶したのかと視聴者から心配の声が上がった｡
受賞トロフィーが真田ナオキに渡される時も､倒れたメンバーを残りのメンバーが抱えながら見守っており､何も知らない人は､彼女の容体が気になっただろう｡

しばらく経って､安住紳一郎アナウンサーから､｢先ほど豆柴の大群さんの方が倒れられて､心配されている方がいらっしゃると思うのですが､番組の密着が入っているそうで､お芝居でそういう演出をされたそうです｣と､あくまで演出の一環で､体調は全く問題ないことが説明された｡
Youtubeチャンネルの動画撮影か､別番組の密着かは不明だが､敢えて大袈裟なりアクションを取ったのだ｡

いくらTBSの番組から生まれたグループとはいえ､レコード大賞新人賞に選んでもらえるほど､世の中甘くないと本人達も自覚した出来事であった｡

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