国体剣道の八百長を暴露しちゃった! ｢月曜から夜ふかし｣で発覚!

毎年開催される国体剣道において､長年囁かれている疑惑がある｡それは､｢開催地の優勝確率が高すぎる｣というもの｡国体では､成年男子･成年女子･少年男子･少年女子の部門に分かれており､それぞれトーナメント方式で優勝者を決定する｡

過去の戦績を見ると､開催地の選手が殆どの部門で優勝している｡番組スタッフが､全日本剣道連盟理事に話を窺うと､｢(疑惑について)そういうことは一切ないです｡国体の開催県が決まるのが7年ぐらい前で､開催県の剣道連盟は5年前から強化が始まるんです｡今年の茨城県も5年前から強化している｣とキッパリ否定｡

ところが､｢開催県の目に見えない剣道に必要な能力というものを､フルに彼らは発揮しますよ｣と意味深なコメント｡｢茨城県が4種別優勝できるかどうか､ここがポイントなんです｣と､開催地である茨城県の選手が全部門で優勝することに期待している模様｡
スタッフが改めて八百長疑惑を追及すると､｢どっかの種別で必ず優勝します｡必ずに近いほどですよ｣と､理事は何故か確信を持っていた｡

番組としては､開催地の選手がプライドを発揮して実力以上の力を出せるから､といった強引な締めくくりで､八百長か否かは曖昧に済ませたが､理事の発言を聞く限り､かなり強い忖度が働いているようにしか思えない｡
これでは､一生懸命日々練習に励んでいる他の選手が可哀想｡悪しき慣習が早く無くなって欲しい｡

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