店員の失言で、SMAP御用達のお店がアパレル業界に流出！！　

(06/11)

憧れの芸能人がどこのブランドを愛用しているのかということは､常に話題になるもの。

芸能人としては､それがうれしかったり､迷惑だったりするわけなのだ。

当然ながら､店が混雑しない時間帯にお忍びでやってくるという話もよく聞く。

もちろん店側も店員も､芸能人の客の扱いには慎重だ。

ところが最近､都内の某セレクトショップで､店員が大物アイドルグループのご用達であることをうっかり発言してしまったらしい。

その大物アイドルグループというのはSMAP。

そこはSMAPの某メンバーが買いに来るお店だったのだ。

SMAPといえば､言わずと知れた国民的アイドルであり､ジャニーズのトップグループである。

それだけに､プライベートな情報が流出することも少ない。

「GIVENCHYの服を買いに来たお客さんと話していた店員の一人が､『このブランド､SMAPも大好きなんですよ。最近も買ってくださったばかり』といった感じで話しちゃったみたいですね」

すると､客は「SMAPの誰ですか？」と即座に反応したという。

店員も､さすがに自分の失言に気づいたのだろう。

慌てて「SMAPのスタイリストさんです」と言い直したのだとか。

だが､一度他人の目が光ってしまってからでは手遅れだ。

どういうわけか､この話が一部のアパレル関係者に流出しちゃったそう。

その時の客がバラしたのか､他の店員によるものなのかは不明だが､情報はあっという間にアパレル業界に広まってしまったとのこと。

アパレル関係者が見れば､誰がどこの服を着ているかは一目瞭然なので､「彼はあの店で買っていたのか」とバレてしまったワケである。

もちろん､芸能人は仕事ではスタイリストが選んだ服を着ていることが多い。

プライベートも含めて観察しない限り､本人が本当にそのブランドを気に入っているかどうかは分からないだろう。

「ジャニーズ系でも､愛用ブランドが判明してる人たちはたくさんいます。中にはイベントにまで顔を出す人もいますからね。例えば昨年､大手ブランド『L』の顧客向けコレクションに松本潤（まつもとじゅん=25）が来ていて､気がついた人たちもいたみたいですよ」

SMAPやマツジュン級のアイドルとなると､コーディネートを真似たり同じブランドを着たりしてみたい人々も多いはず。

むしろ､そこに注目が集まることが人気のバロメーターともいえる。

が､人気アイドルの宿命とはいえ､プライベートファッションぐらいはあまり騒がれたくないものだが。（古田鉄寿）