SMAP謝罪生放送が卑劣なパワハラだと批判殺到! BPO審議入りも視野に!

(01/19)

木村拓哉以外の4人がジャニーズ事務所を退所して独立するという"解散騒動"で世間を騒がせているアイドルグループ･SMAPが､1月18日放送のフジテレビ系『SMAP×SMAP』で報道後初めて視聴者の前で自らコメントを発した｡

5人全員が黒いスーツを着用し､リーダー･中居正広ではなく木村拓哉が中心に立った｡まず最初に彼が､｢先週から我々SMAPのことで世間をお騒がせしました｡そしてたくさんの方々にたくさんのご心配とご迷惑をおかけしました｣と謝罪の言葉を述べ､｢このままの状態だとＳＭＡＰが空中分解になりかねない状態だと思いましたので､今日は自分たちが5人がしっかり顔をそろえて皆さんに報告することが何よりも大切だと思いました｣と､緊急生放送を断行した経緯を説明｡

その後､稲垣吾郎･香取慎吾･中居正広･草なぎ剛の順に一人ずつコメントを述べていった｡特に印象的だったのは草なぎ剛が発した言葉だ｡
｢今回､ジャニーさんに謝る機会を木村君が作ってくれて､今僕らはここに立てています｡5人でここに集まれたことを安心しています｣

ファンや視聴者ではなく､まるでジャニー喜多川社長へ反省の弁を述べているかのような内容｡これが､事務所幹部に対する"見せしめ""公開処刑""罰"と受け取る視聴者が多く､放送直後から批判の声が殺到している｡
｢ジャニーズ事務所に言わされてる感が伝わった｣
｢酷いパワーハラスメントだった会社側の圧力だった証拠が映像に出てる｣
｢SMAPの謝罪会見という名の公開処刑をノーカットで流すTV｣
｢SMAP可哀想｡もはや"メリーハラスメント"やん｣

一部関係者や視聴者の中にも､BPO(放送倫理番組向上機構)審議入りが濃厚だという説も出ており､何かと問題尽くしな映像だったのは事実｡SMAP本人は一体どんな気持ちで､あの謝罪コメントを発したのだろうか｡(船越)