SMAP分裂騒動､中居正広は退所確定で木村拓哉が唯一残留の裏事情!

国民的アイドルグループのSMAPが今年中にも分裂するという衝撃的な話題が世間･マスコミを賑わせている｡

彼らをトップスターへと育て上げてきたチームマネージャー･飯島三智氏が､ジャニーズ事務所の子会社｢ジェイ･ストーム｣の取締役を辞任し2月末をもって退社することがほぼ確定｡それに伴い､彼女に付いて行く形で中居正広･草なぎ剛･稲垣吾郎･香取慎吾の4人が退所すると報じられたのだ｡

騒動の引き金になったのは､『週刊文春』のインタビューで現副社長･メリー喜多川が｢次期社長は(娘の)藤島ジュリー景子｡派閥など無い! (飯島氏には)対立するなら事務所から出ていってもらう!｣などと発言した一件｡
飯島三智は昨夏頃から独立を画策し始め､メンバーと話し合いを重ねた｡その結果､木村拓哉を除く4人は､自分達を育ててくれた彼女の後を追う決断を下したという｡

｢SMAPの一部メンバーの独立問題と担当マネジャーの取締役辞任等に関する報道がなされました｡たしかに､この件について協議･交渉がなされている事実は存しますが､そのような状況下であるため､詳細についてはお答えできません｣

ジャニーズ事務所側ですら､独立･分裂問題についておおよそ事実だと認めた以上､何かしら大きな動きが起きるのは避けられない｡メンバーの中でも､最も退所の意向を固めているのが中居正広｡メリー喜多川が『週刊文春』のインタビューで｢SMAPは踊れないじゃないですか｡踊れる子たちから見れば､踊れません｣と批判的なコメントを出し､その記事を読んだ彼は大きなショックを受けた｡ダンスに対して高いプライドを持って臨んでいたため､自分が評価されていないことを悲しく感じたようだ｡

一方で､唯一ジャニーズ事務所に残留する意向の木村拓哉は､妻･工藤静香の言葉に強く影響されたという｡事務所との確執がないのに退社する理由はないという考え方の他､二人の子供を育てる親として､独立後仕事が無くなることを危惧｡結婚当時､既に絶大な人気があった木村拓哉との結婚を許し､穏便に事を済ませてくれたのがメリー喜多川だったため､工藤静香は恩義を抱いているとか｡

いずれもしても､来年以降SMAPが5人揃って活動する姿を見れる可能性は限りなく低い｡飯島三智だけが退社してメンバー全員がジャニーズ事務所に残るという案もまだ残されているが､果たしてどうなるか｡(柳井)