T-ARAが一時活動休止! 不買運動で広告撤去も…

(08/01)

メンバー･ファヨン(19)の脱退に揺れる人気K-POPガールズグループ｢T-ARA｣が､一時的に活動を休止することが7月31日､分かった｡

T-ARAが所属する｢コア･コンテンツ･メディア｣はこの日､ファヨン脱退に対してファンから反発が大きく､グループとして活動を続けることが困難な状況だと説明｡
ファンの間でファヨンの脱退原因がグループ内のイジメだと噂され､騒動が予想以上に拡大したことが活動休止という判断につながったようだ｡

これによりT-ARAは､予定されていたテレビ出演や麗水世界博覧会での公演などを全てキャンセル｡
また､韓国のネット上ではT-ARAを広告に起用している企業への不買運動が呼び掛けられており､今後は広告からの撤退も予想される｡
すでに化粧品ブランド｢トニーモリー｣は8月末の契約切れを機に再契約しない方針を発表｡
メンバーのウンジョン(23)をモデルに起用している｢大宇証券｣は広告を撤去する予定だという｡

騒動が広がる中､ファヨンは31日に自身のツイッター上で､
｢ファンの皆様､今まで愛してくださったのに失望だけさせてしまってごめんなさい｣
と謝罪｡
今後については､
｢今までの騒動を終わりにし､今後さらに成熟し成長した姿を期待して下さい｣
とした｡

また同日､｢コア･コンテンツ･メディア｣のキム･グァンス代表を名乗るツイッターアカウントは､
｢ファヨンが自らの行動について謝罪すれば､メンバーやスタッフと復帰について話し合う｣
とファヨンがグループに復帰する可能性を示唆｡
しかし､このアカウントは後に"なりすまし"だと判明し､キム代表本人が､
｢私はツイッターをしていない｡ツイッターを通じてファヨンの復帰について見解を表明した覚えはない｣
とコメントを発表する事態にまで発展｡
ファヨン脱退に伴う混乱はまだまだ続いていきそうだ｡(伊原)

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