SMAPが上海万博でファンの集い!! 結成以来初の海外公演は無料!!

SMAPが6月13日､上海万博で｢SMAP上海万博ファンの集い｣を開催することを26日､上海万博サイドとジャニーズ事務所が発表した｡

SMAPにとってグループ結成23年目にして初めての海外イベントとなる｡

中国･上海市で行われた発表会見には中国メディア150社が殺到｡

SMAP招へいが発表されると､会場は｢オー｣という大歓声に包まれた｡

中国でSMAPとしての活動はないが､木村拓哉(きむらたくや=37)のドラマや香取慎吾(かとりしんご=33)の｢西遊記｣が人気を博し､アジア全域でヒットした｢世界に一つだけの花｣などで知られており､日本のトップグループとして中国でも絶大な人気を誇っている｡

今月上旬､上海市内で行われた木村主演のフジテレビ系ドラマ｢月の恋人 Moon Lovers～｣のロケでも人が殺到して将棋倒し寸前になるなど現地のファンの熱狂ぶりは国内以上だという声もある｡

ジャニーズ事務所の関係者によると､今回の決定に､メンバーたちも大喜びで､｢今回､上海万博という素晴らしいイベントに参加する機会をいただき､光栄に思います｣と喜びの声を伝え｢5人一緒に､海外のステージに立つのは初めてなので､新しいチャレンジだと思い､心を込めて､上海万博のステージに臨みたいと思います｣とコメントを発表した｡

6月13日午後1時から上海万博会場内の中国最大の屋内アリーナ｢万博文化センター｣で開催され､SMAPは歌とトークで中国のファンと触れ合う｡

会場は1万8千人収容のアリーナだが､チケットは無料で､当日に万博会場にある機械で予約を受け付ける｡

事務局は｢セキュリティーに万全を期したい｣としているが､激しい争奪戦になることは必至だろう｡

同万博では､PR曲が歌手の岡本真夜(36)の曲を盗作したとの疑惑があるが､同事務所は｢2年越しの交渉で､事務局側には真摯に対応していただいた｣と話し､一連の盗作騒動との関係を否定している｡(松野)