浅田真央､アウェー乗り込みに不安の声!? 韓国ファンの度重なる妨害行為を警戒!?

13日開幕のバンクーバー五輪まで残すところあとわずか｡

キム･ヨナ(19)から女王奪回を目指す女子フィギュア･浅田真央(あさだまお=19)に不安の声が上がっている｡

韓国･全州で行われた四大陸選手権では優勝したものの､精神的なスランプに陥っているというのだ｡

事の発端は､四大陸選手権で起こった韓国人ファンの暴挙｡

オリンピック本番直前だけあって､韓国でのフィギュアフィーバーは過熱していた｡

敵地入りする浅田に対し､インターネット上で｢競技前に奇声を上げる｣｢サイン攻めにする｣など妨害行為の予告まで行われたほどのアウェーぶり｡

そのため､主催者側は浅田に屈強な警備員を配したほどだったという｡

しかし､厳重なガードをかいくぐり､浅田の盗撮動画が流出､その悪質ぶりが表面化した｡

｢宿泊先のホテル内で撮影されたもので､黒いニットキャップとコートを着た浅田の姿を約90秒間執拗に追いかけていた｡大会関係者しか入れない場所での撮影だけに､スケート連盟は厳重な抗議を行ったほどです｣(スポーツ紙デスク)

後日､ホテル関係者がもの珍しさに携帯電話で撮影したものと判明｡

大会実行委員長も謝罪して落着はしたが､依然としてその波紋は大きい｡

｢韓国ではキム･ヨナは､もはや国民的な存在です｡そして､その最大のライバルである浅田への注目度も高い｡一部の熱狂的なファンがストーカー的な応援をするため､キム･ヨナのスタッフが過剰な応援の自重を呼ぴかけたほどです｣

そのキム･ヨナも五輪に焦点を合わせ､カナダで極秘トレーニングするなど金メダルへの執念を見せている｡

｢そもそも浅田が本番直前にわざわざ大会に出たのは過去2度優勝し､ゲンのいい韓国でトリプルアクセルの完成度を確認するため｡ショートプログラムでジャンプミスしましたが､フリーでしっかリトリプルを2本決めることができて結果は優勝｡十分な成果があった｣

今後､国内で調整し､直前にカナダ入りするという｡

｢安藤美姫(あんどうみき=22)などは時差調整のため早めに現地入りするようですが､浅田はあくまでマイぺースで金獲りを狙ってる｣

ここはやはり敵地のプレッシャーに負けず､金を獲得してほしいものだ｡(古田鉄寿)